ナックルボーンの勝負を巡って争う二人の少年の像
大理石
後1世紀(前2世紀に制作されたオリジナルに基づくヴァリアント)
ローマ出土
高さ70? 幅90? 奥行58?「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」カタログ
アストラガロスで遊ぶ人たち(こちらの展覧会では、「ナックルボーンで遊ぶ二人の少女の像」とのタイトルが付いていました)が展示されていると知って、神戸市立博物館で2011年6月12日(日)まで開催されている「大英博物館 古代ギリシャ展」に行って参りました。目的の少女たちももちろん堪能しましたが、もうひとつ、同じ遊びに興じていながらケンカになってしまったとおぼしき少年の像がありましたので、そちらを。いったいどんな理由でこんなことに。女の子たちはこんなになごやかなのに。
こちらの展覧会は、神戸のあと、7月5日(火)から9月25日(日)まで東京の国立西洋美術館に巡回するようです。
ところで、ナックルボーン(またはアストラガロス、羊の距骨)ですが、昔、大阪の国立民族学博物館のミュージアムショップで買ったモンゴルの遊具シャガイが、おそらく同じ物ですので、下に写真を添えておきます。ご参考にぜひ。
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