「歌川国芳」の検索結果 15 件
歌川国芳「狂画水滸伝豪傑一百八人」
… 術館所蔵 俺たちの国芳わたしの国貞」展カタログ
あけましておめでとうございます。今年もひつじnewsをよろしくお願い申し上げます。
さて、歌川国芳です。
梁山泊の好漢たちが集結して愉快に遊び倒す、パロディ水滸伝「狂画水滸伝豪傑一百八人」の「十番続之内 五」から。得物の槍を竹馬にして …
「奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界」展
… 時30分
ジェイアール京都伊勢丹 内 7F 美術館「えき」KYOTO
JR京都の駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOにて、来週から歌川国芳展が開かれる模様。
以前ご紹介した「年が寄ても若い人だ」がチラシに使われていて、とても気になります。お近くならば、ぜひ。
歌川国芳につい …
歌川国芳 「艶姿十六女仙 初平」
… う、浮世絵にはよくある趣向だが、黄初平の意のままになる羊と、わが道をゆく猫が対照的である。
「ねこと国芳」
ネコ好きで知られる浮世絵師歌川国芳の連作「艶姿十六女仙」のうち、「初平」です。
これまでにご紹介したことのある国芳関連の記事はこちらで、
また、黄初平関連はこちらで、ぜひ …
歌川国芳 「十二支見立職人づくし」
「没後150年 歌川国芳展」カタログ
「道外獣の雨やどり」や「道外十二支 かみゆいどこ未」で髪結いや紙屑屋の羊を描いた歌川国芳による、職人すがたのひつじをもうひとつ。こちらでは、髪結いのようですね。
大阪市立美術館で6月5日(日)まで開かれている「没後150年 歌川国芳展」 …
歌川国芳 「武勇見立十二支 関羽 未」
昨日に続いて、国芳をもうひとつ。
英雄たちと十二支の動物を組み合わせた十二枚のシリーズ「武勇見立十二支」から、「関羽 未」です。
「頼豪 子」とか、「素盞嗚尊 辰」とか、比較的わかりやすいものが多い中、関羽と羊って、どこでつながるんでしょうね? ヒゲ? しばらく自分の宿題にしておき …
歌川国芳 「年が寄ても若い人だ」
「道外獣の雨やどり」と「かみゆいどこ未」をご紹介したことのある歌川国芳の、「年が寄ても若い人だ」です。
十二支の寄せ集めで人の顔が描かれているのですが、着物の線が、よく見ると「ひつじ」です。
歌川国芳 「道外獣の雨やどり」
「国芳の狂画」
「かみゆいどこ未」に続いて、国芳をもうひとつ。「道外獣の雨やどり」の、羊が描かれた部分です。脇に「羊 かみくず」と書いてあるところを見ると、彼は紙屑屋なのですね。やっぱり。着物の柄も紙の絵です。
歌川国芳 「道外十二支 かみゆいどこ未」
… 客も紙屑屋で、土間の籠の中にも紙屑がある。当時の髪結床の様子がよくわかる。「御一人前十六文」と書いた貼紙があるのも面白い。
「国芳の狂画」
動物好きで知られた浮世絵師歌川国芳の、十二支の動物に江戸っ子たちの風俗習慣を演じさせたシリーズの一枚です。……そうか、やっぱり紙か。
月岡芳年 「和漢獣物大合戦之図」
… 芳年」
月岡芳年の「和漢獣物大合戦之図」の一部分を。
幕末に描かれたこの作品では、動物になぞらえた日本軍と外国軍とおぼしきものたちが戦うさまが描かれています。その外国軍のひとりに、羊のような何者かが。
芳年の師匠にあたる歌川国芳については、時々お話しています。こちらでぜひ。
遠浪斎重光 「寿という獣」
… 戸の遊び絵 新版」
江戸後期の浮世絵師、遠浪斎重光の「寿という獣」です。十二支の動物を合成しためでたい獣「寿」、という趣向。あごひげが「未」とのこと。やっぱりヤギと混ざってるんですね、江戸の羊認識って……。
浮世絵は、これまでに歌川国芳などをご紹介しています。ご参考にぜひ。
「十六羅漢図」より、羅怙羅尊者に花を捧げるなにか。
… 囉怙羅尊者
羅漢さんと羊の組み合わせは、以前、川越喜多院の五百羅漢をご紹介しています。
あと、ひょっとするとなんですけれども、五年前に宿題にしたまま放置している、歌川国芳「武勇見立十二支 関羽 未」の疑問を解く手がかりになるような気がするんですが、どうでしょう。
「玉葉」文治元年十月八日条
… のように白く、竹や枇杷の葉が好きで、紙も食う、とのことです。食べさせてみたんでしょうか、紙。
なお、江戸期の「紙を食う」イメージについては、歌川国芳の「かみゆいどこ未」や「道外獣の雨やどり」、小野蘭山「本草網目啓蒙」、「本朝食鑑」、「江戸風俗語事典」、「誹風柳多留」などをご参考にぜひ …
歌川芳艶 「十二支見立」
… 濁点「ひ・つ・じ」
(琴柱は濁点がついていなくても「じ」と読む)
「江戸の判じ絵―これを判じてごろうじろ」
江戸の浮世絵は、歌川国芳をいくつかご紹介しているのですが、こちらはその門人である歌川芳艶の十二支見立。パズルですね。
火と、鶴の「つ」と、琴柱(ことじ)の「じ」 …
アルチンボルド 連作「四大元素」より「土」
…
動植物などを組み合わせた肖像画で知られる、ジュゼッペ・アルチンボルドの連作「四大元素」のうち、「土のアレゴリー」です。
日本の寄せ絵と近いものがありますね。歌川国芳の「年が寄ても若い人だ」をご紹介していますので、ご参考にどうぞ。
芳幾「毛物づくし」の羊と獬豸
「新板毛物づくし」(国立歴史民俗博物館所蔵)は芳幾画となっている。芳幾―落合幾次郎(1833?1904年)は、歌川国芳門の浮世絵師でその画作は明治期にも及ぶが、本図は1850年代ないし70年代の作であろう。(略)江戸時代の末から明治初期に多くの人に好まれ普及した一枚刷りの錦絵で …