展覧会を見に、京都まで行って参りました。
平成22年3月14日(日)まで、京都国立博物館で開催されている「THE ハプスブルク」展です。
阪急河原町駅から京阪に乗り換えて七条駅、そこから徒歩で十分足らず。ちょっと面倒な道のりですが、これを見るためですからしかたない(他の交通手段は京都国立博物館HPの場所・交通手段をご参考にぜひ)。これというのは、つまり、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョと工房、「幼い洗礼者ヨハネ」です。
ムリーリョは、これまでに「貝殻の子供たち」、「羊飼いの礼拝」、「善き羊飼い」をご紹介しています。淡いもやを通して、みずから光り輝くようなこどもたち。
こちらの展覧会では、ハプスブルク家の肖像画を集めた一室があり、凛々しい女帝マリア・テレジアや華麗な皇妃エリザベートに誰もがためいきをつくことになるわけですが、ひつじ好きが見るべきものは彼女たちだけではありません。
神聖ローマ皇帝ルドルフ2世、神聖ローマ皇帝カール6世、オーストリア皇帝フランツ1世、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世。肖像画の中で、ハプスブルク家のあるじたちは、みなその胸に金羊毛勲章を下げています。要チェックです。
それはそれとして、グッズも買って参りました。
しおりとチャーム。使い勝手が良さそうなサイズです。