羊の森さまから、素敵な学習用ノートの存在を教えていただきました。ありがとうございます。
商品名は、キョクトウの「カレッジほうがんノート」。B5サイズで、5ミリの方眼罫が入っています。
使い勝手が良さそうですし、イラストは洒落てますし、大人が使ってもおかしくないのではないかと。
表紙もかわいいですが、裏表紙がまた素敵です。
中身はこんな感じ。タイトルシール付きです。
さて、なにに使いましょう。
ひつじ(ヒツジ、羊)のニュース、画像(写真)、グッズ、サイト、牧場などを紹介するひつじサイト。あなたの好きな羊もたぶん見つかります。
羊の森さまから、素敵な学習用ノートの存在を教えていただきました。ありがとうございます。
商品名は、キョクトウの「カレッジほうがんノート」。B5サイズで、5ミリの方眼罫が入っています。
使い勝手が良さそうですし、イラストは洒落てますし、大人が使ってもおかしくないのではないかと。
表紙もかわいいですが、裏表紙がまた素敵です。
中身はこんな感じ。タイトルシール付きです。
さて、なにに使いましょう。
ばあちゃんが
あかんぼ ひつじの ときは
まいばん ぴちっと メェ?をとじた
ビー・ピー・ニコル詩、アニタ ・ローベル絵、松井るり子訳の絵本です。
馬や牛や羊や、そしてさいごに男の子と女の子が、子守唄で寝かしつけられています。楽譜つき。
ピグミーにちがいないと思われる部族を一行は見た。
(略)
獲物は、長い棒に吊るされていたが、彼らはその棒を運ぶのに、両端にふたりずつ、四人がかりだった。
ピグミーのほうが鶴よりも背が低かったので、獲物は地面をこすることになった。
そのため、首のほうが棒にくくりつけられ、土ぼこりのうえには、鶴の足で長い線が引かれていた。
(略)
一行が最後に見たのは、背丈がヌビア兵の頭をはるかに超える巨人族だった。
彼らは巨人であり、また一つ目でもあった。
髪がぼさぼさで服装はだらしなく、ガヴァガイの言うところでは、岩の住居の建設か、あるいは、羊や牛の飼育にたずさわっていたが、この点にかんして巨人族の右に出る者はいなかった。
なぜなら、牡牛の角をつかんで引きずり倒すこともできたし、牡羊が群から離れれば、犬も必要とせず、片手を伸ばして羊の毛をつかみ、元の群に連れ戻したからである。
先日お話した「東方の驚異」関連で、もう少し。
ウンベルト・エーコの小説『バウドリーノ』です。
時は12世紀、稀代のホラ吹きを自称するバウドリーノが、実際に目の当たりにしてきたという驚異の数々を語る、虚実が激しくいりまじる一代記。
引用は、司祭ヨハネの国を目指すバウドリーノと友人たちが、異形の種族が行きかう市にたどり着く、「バウドリーノはプンダペッツィムに到着する」から。以前ご紹介したことのある小人族が、天敵の鶴を持ち込んでいるようです。
お散歩は子ヒツジと一緒に
ドイツ北部リューベック(Luebeck)に、牧羊犬3匹と一緒に子ヒツジを散歩させている男性がいる。
ウォルフガング・グレゼンス(Wolfgang Grensens)さんは趣味で牧羊を営んでおり、母ヒツジが死んでしまったこの子ヒツジを自ら育てているのだという。
子ヒツジのワリー(Wally)は生後6週間になるそうだ。
ak様から、ドイツのかわいいニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
これは、情が移りますね。元記事の関連写真を見ると、ミルクも膝の上に乗せてやっておられるようです。
もう少し、旅ばなしを続けさせていただきます。
さて、松島まで来たからには、鹽竈神社にお参りせねばなりません。
こちらでは、境内にある飾燈籠が、たいへん巨大かつ豪華で目を引きます。
学生社の神社シリーズを引いてみますと、
文化四年(1807)九代藩主周宗(かねむね)公が、蝦夷地鎮定の凱旋記念に奉納されたもので、銅鉄合製の動物、花鳥をはめこみ、精巧をきわめていかにも文化文政的な時代趣向を反映したものであり、竿の部分に藩儒田辺匡敕が奉献の由来を漢文で刻している。
とのこと。
はめこまれた動物は、下の白澤のような瑞獣然としたものが多かったように思うのですが、
それらに何食わぬ顔で混じっているこれは、いったいなんなんでしょう。
このあたりのなにかと似てるようにも見えるのですが、見当もつきません。
背景にヤシのような植物が描かれているあたり、むしろもっと遠方との関連も想像できそうな気もしますし。
そもそもヒツジじゃないような気もしてきました。
お詳しいかたがおられましたら、ご教示願えると光栄です。
良きもの、とくに遠方の良きものとの出会いはご縁に従うというのは、ひつじnewsの個人的な主義なのですが、
そして宮城県の松島などはその大きなひとつだったのですが、
先般の震災で、いずれ縁があれば行けると思っているうちに失われるものがあるのだという、いまさらな事実と向き合うことになりました。
というわけで、行って参りましたよ、遅ればせながら、宮城まで。
松島は、震災の傷跡をそこここに残しながら、なおかつ美しいところでした。
主目的は、五大堂です。というか、十二支の動物を刻んだ、蟇股の彫刻を見たかったのですよ。
なんといっても、上の写真のような立地ですから、どうなっているものかと思ったのですが、
だいじょうぶでした。ありがたいことです。ほんとうに。
十二支彫刻のうち、未です。
せっかくなので、他の動物も。
ご縁があれば、ぜひ。(……あれ?)
それから別のところにある私どもの地方では、ただ胡椒のみ茂り、それは刈り取られると、小麦・糧食・毛皮・生地と交換されます。
さらにこの地方は、柳に類似した樹木が森を成し、いたるところに蛇がいます。
これらの蛇は大きく、二つの頭をもち、牡羊のような角、そしてランプのように光る眼をもっています。
胡椒が成熟するや、近隣地方のすべての民衆が、籾殻、藁、よく乾いた木を両手に携えてやって来て、それらを用いて、森全体をあらゆる方向からとり囲むのです。
そして風邪が激しく吹くときに、蛇が森の外に出てゆくことができないよう、森の内外に火を付けると、自分の洞窟に逃げ帰った蛇をのぞいて、蛇はことごとく、強く熱せられた火の中で死滅するのです。
「皇帝の閑暇」をご紹介している『西洋中世奇譚集成』シリーズからもう一冊、「東方の驚異」を。プレスター・ジョンの伝説として知られる「司祭ヨハネの手紙」が収録されているのですが、その中に昨日お話した「胡椒を守る蛇」が出てきます。
『東方の驚異』
1025年頃 ロンドン、大英図書館
蛇は「雄羊のような角をもち、コルシアスと呼ばれており」、胡椒の木を守っている。
「人が胡椒を集める時は、火を持って近づき、それによって蛇は地下にもぐり、胡椒は黒くなる」。
中世ヨーロッパの人々が未知の世界に対してふくらませた想像の数々については、これまでに植物羊や「北方民族文化誌」などのお話をしているのですが、その類型である角のある蛇が描かれた写本の一部です。
なんとなくゴネストロップの大釜を思い出すのですが、どこかでつながっている可能性はあるのでしょうか。
4世紀半ば 紫斑岩 160×235×157センチ
ヴァティカーノ美術館
この石棺は、ノメンターナ街道のサンタニェーゼ・フォリ・レ・ムーラ聖堂に付属するコンスタンティヌス帝の娘コンスタンティナ(354年没)の霊廟、サンタ・コンスタンツァ聖堂に置かれていたものである。
なんどかお話している、初期キリスト教美術関連でひとつ。
プットーがブドウの収穫をする画面の下端を、羊が歩いてます。
ブルガリアでは、チーズやヨーグルトは食生活に欠かせない食べ物であるだけでなく、古代トラキア人にかかわる重要な文化遺産の一部ともみなされている。
2006年に設立されたヨーグルト博物館では、「ルイ11世の機密文書より」というパネルのなかで興味深い歴史が紹介されている。
それによると、胃腸病にかかったルイ11世を助けるために、コンスタンチノープルの医師が羊の群れをパリまで連れていき、そのミルクを発酵させてフランス王に食べさせつづけた結果、病気が完治したという。
事実かどうかわからないが、バルカンの羊たちはルイ11世の命の恩人なのかもしれない。
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』の連載、「生きもの博物誌」シリーズをもとにまとめられた『食べられる生きものたち』の一章、「フランス史に痕跡を残したバルカンの羊たち」から。おいしいのでしょうね、羊乳ヨーグルト。食べてみたいです。
I さんから、「テンションの上がった羊の走り方」と題されたYouTubeの映像を教えていただきました。ありがとうございます。
牧羊犬(たぶん)に下剋上をはたす羊。……最後、ぶつかってますよね、これ。
K&T様から、ABCマートのTVCMにかわいい羊たちが出ているとのこと、お知らせいただきました。ありがとうございます。
歌ってます、歌ってますよ。
公式HPでは、メイキングも公開されてます。良い子たちです、すごく。
ak様から、毎日新聞地方版で、2012年10月24日から11月01日まで、五回にわたって掲載されたコラムをお知らせいただきました。ありがとうございます。
長野県須坂市豊丘の遊休農地が、紆余曲折を経ながらも、羊によって生まれ変わろうとしています。
田畑に作物が豊かに実り、子供たちが元気に駆け回る古里にしたい−−。
そんな理想郷づくりを、全国各地の衰退する農山村が目指している。
須坂市豊丘(とよおか)では耕作放棄地に羊を放牧し、草を食べさせ、育てた羊の肉を特産品にする取り組みを始めた。
羊は救世主になるか。今年で3年目を迎えた農家らの奮闘記を紹介する。
2 放棄地、放牧事業 5年目に飼育開始
3 突然死の原因究明
4 会員が羊肉料理試食会
5 年間200頭、出荷目指し モデル確立、全国へ
「17世紀─19世紀・名作でつづるフランス絵画 トゥール美術館展」
18世紀フランスの風景画家、クロード=ジョゼフ・ヴェルネの「アルプスの女羊飼い」です。
ヴェルネはローマに長く滞在し、クロード・ロランなどから影響を受けています。
クロード・ロランはいくつかご紹介しておりますので、こちらで。