ロッテ、千葉マリンに動物園設営

 ロッテが「動物園」で観客を盛り上げ、チームの連勝記録を伸ばす。ゴールデンウイーク中の5月3、4、5日に千葉マリンで行われる楽天戦で、さまざまなイベントを企画。5日は球場正面の敷地に「ふれあい動物園」を設営する。ヤギ、羊、ウサギなど数十頭の動物を集め、柵に入れるなど安全面に配慮した上で、試合前に触れ合えるようにする。ボールパーク化の一環で「子供を含めて家族で楽しめるようにしたい」と荒木企画広報部長は説明した。東京動物専門学校の協力を得て実現。「ワシ」を動物園で迎え撃つ格好だ。
 4、5日は昼間でも見える「昼花火」を5回終了時に打ち上げる。夜の花火は珍しくないが、デーゲームは異例。特殊な花火を使用するため、昼でも鮮明に見えるという。「おそらく球界初の試み。花火は夏の恒例イベントだったが、それに先立ちゴールデンウイークでもやりたかった」と狭間営業部長。3、4日は4月の公開オーディションで合格した球団チアパフォーマー、新生「M☆Splash」のお披露目となる。企画と好調なチームとの相乗効果で、球場を満員にするつもりだ。


PAGE TOP