ムフロンの赤ちゃん公開 千葉市動物公園

ムフロンの親子
 千葉市動物公園(千葉市若葉区)で17日から、ヒツジの原種といわれるムフロンの親子の一般公開が始まった。
 赤ちゃん2頭は4月17日と22日に生まれ、1頭目はメスだが、2頭目の性別はまだわかっていない。同公園によると、ムフロンはヒツジ属の中では最も小さく、オスは体高約70センチ、体長約120センチ、体重約40キロ。オスにはうずまき型の角があるが、メスにはない。生息地は主に地中海東部のキプロス島周辺という。
 この日は、遠足の幼稚園児らが、母親の陰から時折姿を見せる赤ちゃんを見つけては歓声を上げていた。


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