バロメッツ(スキタイの羊)

ちなみにヘンリー・リーのこの書物は作品社から「スキタイの子羊」というタイトルで日本語訳が出ています。その中には、なんと16世紀頃それを食べた男爵が紹介されています。
「この植物には血もあるが、本当の肉の代わりにカニの肉のような物質を有しており、ひづめも子羊のそれのように尖ってはおらず、味はたいへんに美味だった」とのこと。
なんだか頭の中に羊が繁殖してきませんか?

バロメッツという生物をご存じでしょうか? 大体こんな感じらしいです。(丸山 薫

ひつじ話

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