留学生が橋渡し、草原アート交流
山梨大とモンゴル国立文化美術大学による初めての企画展「風が結ぶ記憶」が26日、甲府市内のギャラリーで始まった。両大に在籍した1人のモンゴル女性が「懸け橋」となり、美術交流が実った。企画した井坂健一郎助教授は「遊牧民などをテーマにした繊細で細かい描写に注目してほしい」と話す。
山梨大生の作品のほか、モンゴル国立文化美大の学生や教授ら10人が描いた油絵など約40点を展示した。草原の馬や牛、遊牧民の生活を描いたモンゴル画や、鮮やかに着色した羊の骨のオブジェ、伝統の牛革工芸などが並ぶ。
(略)
交流展は11月6日まで、入場無料(月曜休館)。会場は甲府市上石田1丁目の「ギャラリー ザ ギャラクシー」で午前11時?午後7時。
「風が結ぶ記憶」-山梨大学・モンゴル国立文化美術大学交流美術展-
山梨大学及びモンゴル国立文化美術大学の教員、学部生、大学院生、研究生による油絵、モンゴル画、版画、写真、彫刻、デザイン、工芸等の作品を展示した交流美術展を、下記のとおり開催します。
また、会期中に、出品作家による座談会やシンポジウムも行います。
入場無料ですので、普段は目にすることの少ないモンゴルの芸術を、この機会に是非、ご鑑賞下さい
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