サファリに“春” ムフロンシープ 続々とベビー
奥別府のアフリカンサファリで、ヒツジの原種とされるムフロンシープの赤ちゃんが続々と生まれている。母親と一緒に元気に走り回る姿がサファリに春本番を告げる。
ムフロンシープの赤ちゃんは体長三○センチほどで、生後約三十分で立ち上がるという。ムフロンシープがすむ山岳セクションのあちこちで母親を一生懸命に追い掛けたり、乳を飲む赤ちゃんのかわいらしい姿が見られる。
今年に入って生まれた赤ちゃんは約二十頭と、例年に比べて多い。同施設では「二○○二年から岩場のある、自然に近い環境を再現した山岳セクションに移し、リラックスしてきた効果もあるのでは」と話している。
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