新約聖書の羊飼い

あなたがたはどう思うか。 ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。 もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。

 マタイによる福音書 第18章 12?13 

「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。 そして見つけたら、喜んでそれを自分の肩に乗せ、家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。 いなくなった羊を見つけましたから』と言うであろう。

 ルカによる福音書 第15章 4?6 

わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。

 ヨハネによる福音書 第10章 11 

先日お話しした、羊をかつぐ善き羊飼いについての説明にあった、「福音書や初期のキリスト教文書の多くの章句から引き出された、明確な解釈」の具体例を抜き出してみました。すべて、福音書中でイエスの言葉として記されているものです。たいへんそうです、羊飼い。

ひつじ話

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