ゴネストロップの大釜

ゴネストロップの大釜、ケルヌンノス神 羊頭の蛇アップ
ゴネストロップ(デンマーク)で発見された大釜 ― 分解され、奉納物として沼地に埋められていた。おそらくはケルト世界の東端に位置するバルカン半島産のもので、その地の神話が集約的に表現されている。直径69センチ、部分的に黄金を使っている以外は銀製で、BC1世紀のもの。外板は、程度の差こそあれ恐ろしげな神の顔を描いた7枚のパネルからなる。内板は楽師を含む賑やかな行列や犠牲の儀式を含む、祭祀の場面を描いている。上は、その1枚で、ケルヌンノス神を描いたもの。あぐらをかいた神が左手に羊頭の蛇(大地の豊穣と、攻撃力の象徴)、右手に自分がしているのと同じ、螺旋状のトルクをもっている。

わかりにくいですが、しっかり巻き角がついてます。トルクの螺旋と対?

ひつじ話

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