歌川国芳 「道外十二支  かみゆいどこ未」

かみゆいどこ未
羊は紙を食べるからカミ結床屋。客も紙屑屋で、土間の籠の中にも紙屑がある。当時の髪結床の様子がよくわかる。「御一人前十六文」と書いた貼紙があるのも面白い。

動物好きで知られた浮世絵師歌川国芳の、十二支の動物に江戸っ子たちの風俗習慣を演じさせたシリーズの一枚です。……そうか、やっぱり紙か。

ひつじ話

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