北アフリカの岩面線刻画

北アフリカ、アトラス地方の線刻画
アフリカではカプサ後期からひどい乾燥の時期に入り、人々は渓谷やオアシスに移り住んで狩猟採拾の生活をつづけたが、やがてエジプト方面からの影響で新石器文化をもつようになり、家畜を飼い、土器なども作るようになった。
(略)
北アフリカのアトラス地方では非常に多くの岩面線刻画が発見されたが、(略) 頭上に聖なる円盤をいただいて、エジプトの神聖獣との関係を想わせる牡羊などの神話的なものもある。

江上波夫の文化史論「美術の誕生」から、新石器時代北アフリカの岩面線刻画です。

ひつじ話

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