『笑府』より「羊を盗む」
ある女、隣家の羊を盗んで寝床の下に隠し、子供に「誰にもいっちゃいけない」といいふくめる。
やがて隣りの人が街中をワアワアどなって歩く。すると子供が、
「うちの母ちゃんは決してお宅の羊を盗んだわけじゃないよ」
といったので、女はかえって事がばれやしないかと思い、子供を睨みつけると、子供、その母を指さして、
「ほら、うちの母ちゃんのあの目、まるで寝床の下のあの羊とそっくりだよ」
明代の笑話集「笑府」巻十一謬誤部より、「羊を盗む」です。
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ある女、隣家の羊を盗んで寝床の下に隠し、子供に「誰にもいっちゃいけない」といいふくめる。
やがて隣りの人が街中をワアワアどなって歩く。すると子供が、
「うちの母ちゃんは決してお宅の羊を盗んだわけじゃないよ」
といったので、女はかえって事がばれやしないかと思い、子供を睨みつけると、子供、その母を指さして、
「ほら、うちの母ちゃんのあの目、まるで寝床の下のあの羊とそっくりだよ」
明代の笑話集「笑府」巻十一謬誤部より、「羊を盗む」です。
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