シャルル=フェルディナン・セラマノ 「羊の番をする羊飼い」
シャルル=フェルディナン・セラマノ 1829―1909
ベルギーに生まれ、生涯のうち40年以上をバルビゾン村で過ごしたバルビゾン派の画家。
共に学んだ画家、シャルル・ジャックの助手を務めていたこともあり、その画風に追随している。
風俗画、風景画を手がけたが、特に羊を描いた絵画がよく知られている。「山寺後藤美術館所蔵ヨーロッパ絵画名作展?宮廷絵画からバルビゾン派へ?」
先日のシェノー「バルビゾンの野の羊飼いと羊の群れ」に続いて、山寺 後藤美術館の所蔵品を。「森外れの羊飼いと羊」をご紹介したことのあるシャルル=フェルディナン・セラマノの、「羊の番をする羊飼い」です。羊たちの動きに味があって良いですね。
セラマノやシェノーに影響を与えているシャルル=エミール・ジャックについては、こちらでまとめてどうぞ。
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