毛布のまち 泉大津
ひつじnews、関西に出没中。今回は、大阪南部の泉大津市にやってまいりました。
江戸期から続く織物産業の街であり、現在も毛布の全国シェア98%(泉大津市公式サイト 内 主な産業の歴史「毛布王国」より)を誇るこの街のひつじ好きっぷりについては、ずいぶん前にお話をしたものの、実際に行く機会のないまま日が過ぎていたのですが。
少し前に、カーター卿さんから(いつもありがとうございます!)、この街の駅前にアートな羊がいるらしい(産経ニュース 内 【アートな大阪・彫刻のある街角】南海本線ぶらり歩き(5)ヒツジが群れる繊維の街の情景)、とタレコミをいただいてしまったわけです。これは、行かねばなりますまい。
というわけで、駅前のひつじ彫刻、「シープの輝き」です。
足下のプレートに解説がありましたので、下に引用。
シープの輝き
毛布のまち 泉大津市のマスコット的存在として親しまれている「羊」をテーマにしたモニュメントです。
「角」をモチーフとし、先端は空に向かって伸び上がり、泉大津市が21世紀に躍進する姿を表現しています。
駅前は、他にも、ターミナルの柵と案内板がひつじでした。
街の中を20分ほど歩いて着いた市役所では、門のあたりで石のひつじがくつろぎ、エントランスホールで群れなすひつじの壁画に出迎えられました。
その他、マンホールとか、駅貼りポスターとか、駅西側ロータリーのシックな石彫とか、郷土資料を見ようと入った図書館の注意書きの絵がまたひつじとか、ひつじは尽きませんでしたが、とりあえず割愛。
いや、なんというか、満腹しました。ご縁がおありでしたら、ぜひ一度。最寄り駅は、南海電鉄 泉大津駅 です。
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