ル・プランス 「ロシアの生活情景」

「ロシアの生活情景」 「ロシアの生活情景」(部分)
ル・プランス, ジャン=バティスト
ブーシェ門下だが、オランダ滞在中にレンブラントの作品に接して、その感化を受けた。
1758年ペテルブルグに赴き、レンブラント様式を伝えている。
数年間のロシア滞在ののち、フランスに戻り、ロシアの民衆を題材とする一連の版画を制作し、ロシア趣味をパリに普及させた。
彼の作品を下絵とするタピスリーの連作「ロシアの遊び」が、ボーヴェーの王立織物工場で織られた。

「エルミタージュ美術館展 フランス バロック・ロココ絵画」カタログ

タピスリーの連作『ロシアの遊び』より「手相占い」をご紹介している、ジャン=バティスト・ル・プランスの「ロシアの生活情景」です。優雅でエキゾチックな、幻想のロシアですね。
師匠のブーシェについては、 「フルートのレッスン」「雅な羊飼い」をご紹介しています。

ひつじ話

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