愛知県美術館 「大ローマ展」

愛知県美術館で3月22日(月・振休)まで開催中の「大ローマ展 古代ローマ帝国の遺産 栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」に行って参りました。
あと一週間で終わる展覧会の情報を出してどうするって感じなのですが。
でもこれが。この「ユピテル・アモンの竿秤」のおもりが、たいへん可愛らしいので。
手の中におさまるサイズの神様の頭が、竿秤のおもりとしてさがっているのです。これで商売の信用度が変わったりするんでしょうか。

「ユピテル・アモンの竿秤」
竿秤の一方の腕には目盛りがついており、ユピテル・アモンの頭部をかたどった平衡錘が通してある。
もう一方の短いほうの腕には鈎がついており、そこから4本の鎖で皿が吊るしてある。
商品の重さは、1から10までの目盛りで量れるようになっていた。

 「大ローマ展」カタログ 

ユピテル・アモン(アメン)に関しては、リシマコス銀貨のアレクサンダー大王などをご参考にどうぞ。
「大ローマ展」は、このあと、
2010年4月10日(土)?6月13日(日) 青森県立美術館
2010年7月3日(土)?8月22日(日) 北海道立近代美術館
に、巡回が予定されているとのことです。お近くならば、ぜひ。

ひつじ話

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