金羊毛騎士団勲章の写真

金羊毛騎士団勲章
金羊毛騎士団勲章は、金の台座の上に、およそ400個のダイヤモンドと102個のルビー、セイロン産の大きなサファイアがちりばめられた3つの部分からなる。
上部は中央の13カラットの大きなダイヤモンドを中心に、リボン結びの形にしてダイヤモンドが配されている。
葉模様で縁取りされた楕円形の中央部は、31.50カラットから14カラットまでの5つの大きな良質のダイヤモンドで椰子の葉状に飾られている。
下部は松明と羊からなり、中央に48カラットの8角形の大きなサファイアを配し、184個のルビーが嵌め込まれている。
(略)
1825年の史料によると、この勲章は、1785年5月3日ヴィラ・ヴィソーザで当時王太子のドン・ジョアンに授与されたことになっており、未来の王(ジョアン6世)は、802号で入団した。

 「ポルトガル―栄光の500年展」カタログ 

勲章を胸にさげた王侯たちの肖像画をいくつもご紹介しているものの、そのものについての説明がこころもとなかった金羊毛騎士団勲章ですが、みごとな写真をみつけましたので、あらためて。豪華です。

ひつじ話

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