シャルル=エミール・ジャック 「羊」
ジャック,シャルル=エミール(1813―1894)
バルビゾン派に属する動物画家、版画家。
(略)
ミレーとテオドール・ルソーの奨めによってバルビゾン周辺の田園風景を描き始めたが、羊の群れ、牛、馬、豚、鶏等の身近な動物画を得意とした。
彼の描く動物は版画技法で身につけた緻密な観察力と優れた技巧に裏付けられており、対象の本質が力強い筆致で生き生きと描出されている。「松方コレクション展 ―いま甦る夢の美術館―」カタログ
ひさしぶりに、シャルル=エミール・ジャックを。これまでのご紹介ぶんは、こちらで。
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