「神使になった動物たち―神使像図鑑」
全国各地の神社やお寺の境内には、ネズミ、ウシ、トラ・・・イノシシといった十二支の動物をはじめ、タコ、ナマズ、ネコといったものまで実に多種多様な動物(架空動物も含む)の像が置かれています。
これらの動物像は、神仏のお使いで、「神使」と呼ばれています。
氏子、檀家、信者、講中、神社などによって奉納されたものです。
(略)
この書では、神社や寺社の境内にある動物(神使)像を撮影・収録して、これらの動物が「なぜ神使とよばれるようになったのか」、その由縁などを付記しました。
以前、京都の野仏庵で羊の石彫を見ていらい、似たものが他にもあるはずだと思って気にしていたのですが、このたび、あつらえたような案内本を手に入れることがかないました。
さっそく「羊」の項目を見てみると、野仏庵はもちろん、東京都の玉川大師や五島美術館庭園、茨城県笠間市の大日堂、仙台市の柳町大日堂等々、はじめて知る石彫羊スポットが八カ所も!
たいへんなことになってしまいましたが、いずれ踏破してご報告できればと思っております。
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