「子ヒツジかんさつノート」

スノーウィはまっ白で小さな子ヒツジだった。
おかあさんが病気にかかったせいで、予定よりはやく生まれてきたということだ。
「かわいそうに、スノーウィのおかあさんは死んでしまったんだ。だからいまは、ぼくたちの手で育ててるんだよ。ミルクは哺乳ビンを使って飲ませるんだ」
マンディは目をぎゅっとつぶっていのった。
スノーウィを見てしまったいま、ほかのどの動物よりも、この子の担当になりたい!

ルーシー・ダニエルズの児童文学「こちら動物のお医者さん」シリーズの一冊、「子ヒツジかんさつノート」です。
動物が大好きなマンディは、農園での校外学習で子ヒツジの世話をすることになるのですが……? 引用は、無邪気で愛らしい子ヒツジ「スノーウィ」との出会いの場面。
こちらの本は、ak様に教えていただきました。ありがとうございます。

ひつじ話

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