「シートン動物解剖図」

羊の体型
四肢を含めたヒツジの胴体は一辺が2½ 頭身の正方形の中に納まるが、多くの小型のシカ類と同様、背の部分がこの正方形からはみだして盛り上がる。
首は1頭身で、これはおそらくすべての草食動物にあてはまる。
鼻先から胴体の端までを結ぶ線DEの中間点Fは、腕の後ろ側にくる。
胸は肩までの高さの半分である。
GHIJで囲まれた正方形は、胴体全体が納まる正方形の半分の長さの正方形が腹部の下にできることを示している。

アーネスト・トンプソン・シートンについては、一度、「動物誌」のビッグホーンのお話をしていますが、こちらは、シートンが画家時代に刊行した動物の解剖学研究の成果から、「ヒツジの体型」です。

ひつじ話

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