「ギルガメシュ王さいごの旅」

「ギルガメシュ王さいごの旅」表紙
舟が島についたのを見て、ウトナピシュティムは、おどろいていいました。
「なにものだ? ここへくるとは、神か、それとも、人間か?」
「我はギルガメシュ、ウルクの王なり。」と、誇りにみちた声がこたえました。
「永遠の命のひみつをたずねにきたのだ。」

「ギルガメシュ王ものがたり」をご紹介した、ルドミラ・ゼーマンのギルガメシュ王三部作の最終刊、「ギルガメシュ王さいごの旅」です。永遠の命を求めて旅をするギルガメシュの舟の舳先に、なんかかわいいものが。


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