『神道集』より「赤城大明神の事」

この羊の太夫というのは、たった今上野(こうずけ)の国の多胡の庄を出発して都へ上れば、未の時(午後二時)には都の指令を受けて、申の時(午後四時)には国もとへ帰着するので羊の太夫と呼ばれる。
だから彼は、申の半ば(午後五時)に上野の国群馬郡有馬郷を出発して、日の暮れに京の三条室町に到着した。

なんどかお話している群馬の羊太夫伝説について、「神道集 赤城大明神の事」から抜き書きを。

ひつじ話

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