カプセルラ・アフリカーナ

カプセルラ・アフリカーナ
5世紀末─6世紀初頭

縦16.3センチ/横7.5センチ/高10.7センチ
ヴァチカン図書館(宗教美術館)
(略)
打ち出し技法および彫銀技法による、この聖遺物匣は1884年に、アルジェリアの初期キリスト教時代の教会堂遺跡で発見されたために、「アフリカの小匣」と呼ばれているのである。
その制作地については、北アフリカ説と北イタリア説が提唱されている。

「ヴァチカン美術館特別展 古代ギリシャからルネッサンス、バロックまで」

初期キリスト教の銀器です。側面に、十字架を背負った神の子羊が。
「神の子羊」モチーフ関係の記事はこちらで、初期キリスト教美術関連はこちらでぜひ。

ひつじ話

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