桜が見ごろの岐阜市畜産センター 今週末まで花見ができそう

 岐阜市椿洞にある岐阜市畜産センターでは、13日、桜が見ごろをむかえている。春の北海道を思わせるような風景に出会える。天気が崩れなければ今週末まで花見を楽しむことができるだろう。
 同センターは岐阜市農林振興部が運営する施設で、市街地をはずれた山あいにある。休日になるとマイカーでおとずれる家族連れでにぎわう。
 日本の農家でかつて見られたような家畜や近年の導入種などを飼育し、市民がふれあえる場をつくっている。牛(F1)、豚(ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種)、木曽馬、ロバ、ひつじ(コリデール種、サフォーク種)、やぎの他、日本鶏16種などがいる。
 乗馬施設、球技施設、ハイキングコースがあるほか、広さ3万5000?の芝生公園がある。弁当をもって出かければ楽しい一日をすごせるだろう。お金がかからないところもうれしい。(ただし芝生公園は4月下旬まで養生中のため入場不可)
 岐阜市内の桜は先週末から開花し、今週前半の雨で散るかと思われたが、なんとか持ちこたえている。例年に比べて10日ぐらい遅い。
サクラの下でのんびりする羊
ひつじは、コリデール種(ニュージーランド原産)とサフォーク種(イギリス原産)の2種が飼育されている。4月下旬頃には羊の毛刈りが行われる。


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