伊曾保物語

伊曾保物語
1593年の天草本『イソポのハプラス』で初めて日本に紹介されたイソップは,江戸初期以来,各種の『伊曾保物語』の出版により広く日本中に普及した.誰もが親しんだ『イソップ寓話集』を,江戸時代の人々と同様に,やさしい文語体の古文で読み,浮世絵師描くところの挿絵とともに味わう1冊.

羊がたくさん出てくるイソップ物語ですが、ごく早い時期に日本に紹介されています。生きた羊を見たことがない江戸期の日本人が意外と羊のことを知っていたらしいのは、こういうもののおかげもあるのかも。

ひつじ話

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