幻のマトンを求めて

日本が攻め込まれる水産物争奪戦の一方で、日本が新たに踏み込む食材争奪戦もある。
去年から首都圏を中心にジンギスカンブームが続いている。国内の羊肉需要もうなぎ上りで、各店舗にとっては良い羊肉の確保がブームを勝ち抜く最大の関門となってきた。
「らーめん むつみ屋」を展開するハートランドの竹麓輔社長は、去年からジンギスカンチェーン「カルニチン堂」を展開し始めた。出店の理由は「幻の羊肉、大変希少なマトンに惚れ込んだ」からだという。その幻の羊肉は、世界最大の羊肉輸出国・ニュージーランドにあった。しかし、ニュージーランドにとっては、ラム肉を日常的に食べるヨーロッパが最大のお客様であり、その次が中東諸国。羊肉の新興国である日本の存在感は薄い。果たして、竹社長は幻のマトンを確保することができるのか…。

こんな番組をやっていました。(こちらはマトンです)
MFマトン
通常のサイズがMLサイズ(1頭分で22.4kg以下)。←丸焼きに使うような加工済みの肉です
それに対して、背脂が厚く、うま味の多いMF(1頭分で30kg以上)サイズのマトンを常時確保する……というお話。
MFマトン、加工済みで41kgとか出てきます。
上の比較画像見ても分かると思いますが……大きい!
ニュージーランドでは羊肉の輸出が大盛況で、国内の羊肉が品薄で価格がじわりと上がっているとのこと。
ジンギスカンブームの余波なのか……。
BSデジタル(BSジャパン)では、3月29日午後7:55?に放送するようです。

ひつじ食

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