とんぼ玉 芯巻人頭玉 羊頭玉
芯巻人頭玉は、前7?前1世紀のフェニキア・レヴァントで製作され、カルタゴなど地中海沿岸のフェニキア都市国家や、遠くはボスフォラス王国など黒海北岸のギリシア系植民都市にまでもたらされた。有髭の人頭玉だけでなく、羊頭玉やヒヒ玉などもある。技法は前記と同様で、芯巻のガラスにあらかじめつくっておいた髭・眉・鼻・眼・髪などといったさまざまの部分を貼り付けたものである。
とんぼ玉というのは、ガラスでつくった小さな飾り玉のこと。
こちらの羊頭玉は紀元前5世紀のもの(らしい)です。
羽原コレクション蔵とありますので、KOBEとんぼ玉ミュージアムあたりにいくと現物があるかもしれません(未確認)。
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