黄初平の根付け

黄初平根付け
黄初平仙人は十五歳の時に山羊の群れを連れて山に入り、瞑想に耽っているところを四十年後に兄によって見つけられた。その時兄が山羊がいなくなっていることに驚くと、仙人は杖で傍らにころがっていた石に触れ、石を山羊に変えたという。 19世紀 無銘 4.0? ウエーバー旧蔵32図7番掲載

昔の羊が小さい話でご紹介した、応挙や雪舟によって描かれた黄初平は、根付けの題材としても好まれているようです。・・・けど、これは・・・羊でいいんでしょうか。 こちらの「根付の題材」では、日本では、羊と山羊は代替可ということらしいのですが。

ひつじ話

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