「地獄の悪魔 アスモデウス」
クリスチーナとアスモデウスは、歩きだしました。教会と学校とひつじたちの前を、とおりすぎました。ひつじたちはねむりにつこうと、みんなで数をかぞえているところでした。
ウルフ・スタルクの児童文学です。主人公のアスモデウスは、おとなしくて優しい、悪魔失格の悪魔の息子。地獄の支配者であるパパをがっかりさせたくなくて、人の魂を手に入れようと地上に出て行くのですが・・・。
主人公の名前は、以前ご紹介した魔王アスモデからとられたものかと思われます。こちらの本では豚鼻のかわいい少年ですが。
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