座って使える 子供向けダンボール製チェア ヒツジ

ひつじグッズ

実際に(子供なら)座って使える段ボール製のヒツジチェアがあるそうで、組み立て方の動画が公開されていました。
ちょっとのんびり作ってますが、複雑な形のダンボールが羊になっていくのを見るだけでも結構楽しめます。
耳だけすぐにヘタってしまいそうな気もしますが、耳だけなら家のダンボールをカッターで切って作れるかも…?

Pasture(パスチャー)は、未就学児童に向けた、組み立て式のダンボール家具シリーズ。初めての机・椅子として使いたくなること、自室を持たない未就学児童用の家具としてリビングに映えるデザインをコンセプトに、ヒツジをモチーフにし登場。ダンボール製なので軽くて扱いやすく、使用後は古紙回収に出すことが可能。

同じシリーズで、ウシチェアと羊と牛の家(ダンボール製デスク)もある模様です。
メーカーホームページはこちら。
Pasture コドモダンボール家具シリーズ

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「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」より、「東方三博士の礼拝」

ひつじ話

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人と動物との、この並外れた集まりをあらわすにあたって画家は、彼らを思いきり異国風に描く代わりに、対照となる空間を、ただ羊だけが草を食んでいるような淋しい丘としてあらわした。
二人の羊飼いも見えているその先の町は、物語上ではベツレヘムだが、これは実は、ベリー侯の居城のおかれていた古都ブールジュである。

時々お話している「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」から、「東方三博士の礼拝」を。
時祷書関連はこちら、東方三博士はこちらをご参考に、ぜひ。

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「カラリオ」新モデル発表会の吉田羊さん。

ひつじ春夏秋冬

9月1日、東京・日本橋でこの秋に発売されるエプソン「カラリオ」の新モデル発表会が開かれた。
この日は新しい広告キャラクターに起用された俳優の吉田羊さんも、新モデルのイメージに合わせた白い衣装で登場。
(略)
この日は、吉田さんが撮影してカラリオで印刷した秘蔵写真も披露された。
まずはニュージーランドで撮ったという羊とのツーショット。「羊だと思って一緒に撮ったのですが、実は山羊でした(笑)。専門家によると、羊は臆病なので人間のそばには寄ってこないそうです。だまされました……」と会場の笑いを誘った。
さらに毎年、自身の熱烈なファンであるヒツジストに抽選で送っているという年賀状の写真も公開。羊のコスプレをした自分の写真を見せながら「初笑いをしてほしくて送っているのですが、改めて見ると恥ずかしいですね」と照れ笑いした。

先日、雲海酒造のTVCMでヒツジ柄ネイルを披露していた吉田羊さんが、エプソンの新モデル発表会でヒツジコスプレ写真を公開されたとのこと、K&T様からタレコミいただきました。ありがとうございます。
毎年、ヒツジコスプレ姿の年賀状を作っておられるとか。どういう人なんですか。いまさらファンになっても良いでしょうか。

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ポーランドでは、ジョギングしているとムフロンに会えるようです。

ひつじ画像・映像


大阪の天王寺動物園までムフロンを見に行ったり、東京国立博物館まで黄金のムフロン像を見に行ったりして喜んでおりましたら、
ポーランド、ヴィエルコポルスカ県コニン市にて、人里の近くの森でこんな遭遇があったのこと、K&T様からお知らせいただきました。ありがとうございます。
いやもうどうなることかと思いましたが、無事で良かった(人もムフロンも)。

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東京国立博物館のアフガニスタン展、行ってきました。

ひつじ話

6月19日まで東京国立博物館で開催されている「黄金のアフガニスタン 守りぬかれたシルクロードの秘宝」展に、やっと行ってまいりました。
まずは前庭の石羊にご挨拶をしておきましょう。石羊の全体像は、こちらに。
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目玉展示である黄金のムフロン像以外のヒツジモチーフとしては、衣装の袖口に付けられたとおぼしき、1センチ×1.5センチの「牡羊頭部文飾板」がありました。
ムフロン像グッズも充実していましたが、悩んだ末に結局マスキングテープを購入。
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あと10日で終了です。お近くならば、ぜひ。

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「イエズス会日本年報」より、本能寺の首級。

ひつじ話

明智は城内にゐては安全でないと考へ、宵の口に主城坂本に向って逃げた。
彼はほとんど単身で、世人の言ふところによれば少しく負傷してゐたが、坂本には到着せず、聖母の祝日にはどこか知れぬところに隠れてゐた。
翌日は首を斬る熱が甚しく、信長の殺された場所に最初に持参したのが千以上であった。
これは悉く同所に持参するやう命ぜられた故であって、信長を祀るためそこに並べた。
(略)
その後二日を経て、パードレ・オルガンチノと予と信長の殺された場所を通過した折、数人で三十以上の首級を携へて来たが、縄で下げて、恰も羊または犬の頭を運ぶやうにし、少しの悲しみの様子も示さなかった。

徳川家康の駿府御分物帳豊臣秀吉の大坂城と来たからには、織田信長関係でなにかヒツジ話はないかと、さらに「イエズス会日本年報」を繰っていましたら、とんでもない表現にぶつかってしまいました。
本能寺の変及び山崎合戦ののち、明智方の首級が本能寺に集められるさまを記した場面ですが、人の首がヒツジの頭にたとえられてます。日本人的には、それはそれで怖いんですが……。

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豊臣秀吉の緋羅紗コレクション(?)

ひつじ話

関白殿は一私人の如く案内をなし、自ら戸および窓を開き、我等を第八階まで導き、各階に納めた富を語り、汝等が見るこの室には金が満ち、この室には銀、かの室には生糸及び緞子、かの室には衣服、向ふの室には刀及び立派なる武器が一杯であると語った。
我等が通過した室の一つには新しい緋の外套Capasが十または十二絹の紐で吊してあったが、日本においては甚だ珍しいものであった。

ルイス・フロイスによるイエズス会の活動報告書を読んでおりましたら、大坂城で豊臣秀吉に拝謁したときの記録に、楽しげな場面がありました。
おそらく、以前ご紹介した木瓜桐文緋羅紗陣羽織のようなものが何枚も飾られていたのではないかと。華やかそうです。

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天王寺動物園のムフロン。

ひつじを見にいく

先日、「黄金のアフガニスタン」展のお話をしたあと、無性に生きたムフロンを見たくなって、大阪の天王寺動物園まで出かけてまいりました。

天王寺動物園公式HP

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動物園のむこうに通天閣のてっぺんが見えているあたりが、大阪っぽいです。
思えば、横浜の金沢動物園でオオツノヒツジやスーチョワンバーラルだって見ているというのに、現在の家畜ヒツジのもとになったというムフロンを見たことがないなんて、うかつなことでした。
というわけで、動物園の中を進みます。
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ふれあい広場のヒツジにも、もちろんご挨拶。
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公開中のディズニー・アニメ「ズートピア」のキャンペーンをしているようです。
遠足中の小学生がことごとく立ち止まってしまうので、引率の先生がたが大変そうでした。子どもたちに大人気なのですね。
さて、ムフロンはこの近くのはず……あ、いた!
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説明板によると、オス三頭で、名前は「ツウ」「テン」「カク」だそうです。誰だ、この名前をつけたのは。
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三頭並んで岩を昇り降りしたり、
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下のほうから、ふっとこちらを見上げたり。
たまに岩場でつまづいたりもしていて、見ていて飽きない子たちでした。
ご縁があれば、大阪に、ぜひ。

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三春張子人形のヒツジ。

ひつじグッズ

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先日の佐土原人形につづいて、福島県の伝統工芸品である「三春張子」を。もったりとした感じが愛らしくて、なごみます。

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多度大社の干支守。

ひつじ春夏秋冬

三重県桑名市にある、多度大社に行ってまいりました。
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多度大社公式HP

多度山の南麓に広がる境内の奥にひっそりと本宮を抱え込んだ、美しいところでした。
さて、参拝をすませたら、もちろん干支守をチェックです。一刀彫の端正なお守りが並べられていたので、お受けしてまいりました。
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干支守は、先日の岡崎市の龍城神社など、いくつかご紹介しています。ご縁があれば、ぜひ。

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プッサン 「羊飼いの礼拝」

ひつじ話

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 「カンヴァス世界の大画家 14 プッサン」

17世紀フランス、ニコラ・プッサンの「羊飼いの礼拝」です。
後景に、羊飼いへのお告げの場面が。ボスの「キリスト降誕」エル・グレコの「羊飼いの礼拝」と似たパターンですね。
プッサンは、これまでに「聖家族、四人」「ディアナとエンデュミオン」をご紹介しています。

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「ルネサンス画人伝」より「ジョット」

ひつじ話

このような偉人が生まれたのは1276年、フィレンツェから14マイルはなれたヴェスピニャーノという田舎の村のことで、父親はボンドーネという朴訥な農夫であった。
父親はこの子にジョットという名をつけると、その身分でできる範囲では息子をしかるべく育てあげた。
十歳になったころ、ジョットはまだ子供らしいしぐさのなかに驚くべき才智の閃きを示したので、父親はもとより村の内外の人々はみな彼を可愛がった。
ボンドーネはこの子に羊の番を命じた。
するとジョットは羊の群をある時はある場所へ、他の時は他の場所へ連れて行き、生まれつきデッサンが好きであったから、石や土や砂の上に、なにか目に見える物や空想に浮かんだ物を年中描いていたのである。
ある日チマブーエは用事があってフィレンツェからヴェスピニャーノへ向かったが、途中羊の番をしながら先のとがった石で平たい滑らかな石の上に実物の羊を写生しているジョットに出会った。
ジョットは誰からもなにも教わったわけではなく、ただ自然を師として描いていたのである。

スクロヴェーニ礼拝堂の壁画と、その少年時代を描いた絵本をご紹介しているジョットについて、ジョルジョ・ヴァザーリの評伝から。

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ボッティチェッリ システィナ礼拝堂フレスコ画

ひつじ話

ボッティチェッリ 「モーゼの生涯から」 「モーゼの生涯から」(部分)
さて、ミデヤンの祭司に七人の娘があった。
彼女たちはきて水をくみ、水槽にみたして父の羊の群れに飲ませようとしたが、羊飼たちがきて彼女らを追い払ったので、モーゼは立ち上がって彼女たちを助け、その羊の群れに水を飲ませた。

 「旧約聖書」出エジプト記

サンドロ・ボッティチェッリによる、モーゼの生涯を描いたシスティナ礼拝堂のフレスコ画です。モーゼがのちに妻となる娘を助ける場面が、中央に描かれています。

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羊のイラストがプリントされたゴルフボール

ひつじグッズ

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ゴルフの起源は羊飼い
ゴルフの起源には諸説ありますが、羊飼いが杖で小石を打って遊んだのが始まりという説が一般的です。このようにゴルフに縁のある未年に「羊」マーク入りボールを使ってプレーするのもいいかもしれません。

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