羊の毛に住む子リス。

ひつじ春夏秋冬

羊の毛の中に“子リス”がいた、首もとで動く姿に飼い主もびっくり。
(略)
英紙イーストアングリアン・デイリータイムスや英放送局BBCなどによると、ペットの中に隠れた迷子を見つけたのは、英南東部の街カペル・セント・メアリーに住む64歳のリズ・ディルワースさん。
スコットランド地方西岸にあるヘブリディーズ諸島が原産とされる、ヘブリディーンシープという種類の羊を2頭飼っている彼女は先日の夕方、柵越しにペットの様子を見ていたとき、1頭の首元で毛の中を動く怪しい物体に気が付いた。
「最初はねずみかと思った」というディルワースさんは、手袋を用意した上で、ペットの首元の毛の中をかき分けチェック。
すると、出て来たのは生まれて間もない、小さなリスだった。
その日は寒かったとあって、休める場所を探していた子リスが、偶然草を食べようと頭を下げた彼女のペットに出くわし、毛の中に入ったのではないかとディルワースさんは推測する。
寒さが厳しい原産地の羊は「毛量が本当に豊富」だそうで、入り込まれたほうに気付かれた様子もなく、子リスにとっては寒さをしのげる唯一の場所となったようだ。

もりもとさんから、ラブリーなニュースを教えていただきました。ありがとうございます。

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メーテレキャラクター「ウルフィ」が、栄に座ってました。

ひつじ春夏秋冬

メーテレこと名古屋テレビのマスコットキャラクター「ウルフィ」については、ずいぶん以前にご紹介したことがあるのですが、

ウルフィは、デジタル放送が始まった2003年生まれ。
背中にファスナーが付いた、羊の皮をかぶった狼です。
歩いたり、大きな口を開けたり、跳んだりしますが、年齢も家族も棲む家も、その実態は謎。

先日、街なかでインパクト大な物件を見かけてしまいましたので、あらためて。
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こう、オアシス21広場のまんなかになにかあるなと思って近づいたら、
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巨大ウルフィでした。背中のファスナーもがっちりついてました。
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オアシス21の銀河の広場で異彩を放ってましたので、お近くならば、一度ぜひ。

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ニッケのメガソーラー発電所で羊の放し飼い始まる。

ひつじ春夏秋冬

メガソーラーの中に羊が――ニッケは、メガソーラー発電事業で、兵庫県の「まちなか発電所明石土山」の運営を始めた。敷地内で羊を放し飼いするユニークな施設だ。
同社は昨年7月にできた再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度をきっかけに事業に参入した。「土山は年間日照時間が長い上、工業地域が近いことから高圧線が近くにあるという地の利もあった」(佐藤光由社長)という。
(略)
特徴的なのが羊の放し飼いだ。敷地内1万5000平方?の中で3頭を飼育。創業者の川西清兵衛がもともと牧場として同地を取得したこともあり、グループのイメージにも合うため、放牧を決めた。
無機質な空間の中での癒やし効果や、除草効果、見学など近隣住民との交流も期待されている。

毛織物メーカーニッケが、メガソーラー施設内に羊を導入したようです。なんだか不思議な光景ですね。

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明石土産のお菓子「刻」

ひつじ春夏秋冬

兵庫県明石市に行く機会がありまして、帰りぎわお土産屋さんに立ち寄ったところ、十二支をあしらったかわいいお菓子を見かけました。もちろん買ってまいりましたとも。
刻

子午線の街明石の和菓子 子午せん人丸公式HP

クランベリー入りのしっとりした焼き菓子でした。ほどよい大きさと甘さとかわいさで、安心してお土産にできる感じです。ご縁があれば、ぜひ。

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天王寺動物園で小学生がニンジン収穫?ヒツジに与える

ひつじ春夏秋冬

天王寺動物園
天王寺動物園サスティナブルガーデンで9月10日、天王寺小学校の3年生38人がニンジンの収穫や種まきなどを体験した。
今年6月に2年生が種まきをしたニンジンを収穫。なにわ伝統野菜の天王寺蕪(かぶら)、田辺大根などの種まきも行った。
同校では昨年から授業の一環で種まきや稲刈りを児童が行っている。
収穫されたニンジンは、児童がヒツジとヤギに与えて喜ぶ様子が見られた。

ak様から、大阪は天王寺動物園の楽しげなヒツジ情報をいただきました。ありがとうございます。
収穫したてのニンジン! さぞやごちそうだったことでしょう。

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南三陸ワカメで育つ希少なラム肉。

ひつじ春夏秋冬

ミネラル豊富な飼料「ウメェ?」 南三陸ワカメ ヒツジ育てる
川崎市の社団法人が発案して、宮城県南三陸町のワカメを混ぜた飼料でヒツジを育てる取り組みが始まった。ワカメの豊富なミネラル分がヒツジを丈夫にし、肉をおいしくするという。
東日本大震災の復興途上にある町の名産にと夢が膨らむ。
「ヒツジは塩分が好きらしく、飼料の中からワカメを探して食べていますよ」。
発案した一般社団法人「さとうみファーム」代表理事の金藤克也さん(47)=川崎市宮前区=は、手応え十分といった顔だ。
収穫量が約千九百トン(二〇〇七年)と、宮城県で最もワカメが採れる南三陸町。
金藤さんは震災後、町でボランティアに参加する中で、売り出さずに捨てるワカメの芯が、活動拠点の寄木地区だけで年百トンに上ることを知った。
震災の津波で、町のワカメ養殖設備は流され、水揚げは一時ほぼゼロに。収穫量は今年ようやく震災前に戻った。
金藤さんは、塩分など天然ミネラルを多く含む草で育つオーストラリアのヒツジの肉は、高級ラムになるという話を仲間から聞き、芯の活用を思いついた。
ワカメ漁師の協力を得てワカメの芯一トンを収集。天日干しで乾燥させた芯を五ミリ角程度に切り10%混ぜた特製飼料を製造した。
六月から宮城県大郷町の牧場で一歳三カ月のヒツジ二匹に与える飼育実験をスタートさせた。
科学技術振興機構が補助金を出し、被災地復興を支援する研究にも採択された。
研究代表で、飼料作りや投与法をアドバイスする宮城大の大竹秀男教授(草地学)は「豊富なミネラルと、健康に良いとされるぬめり成分が相乗的に働き、肉質を高めると期待している」と話す。
研究では、採血して免疫力を調べ、肉の試食や検査でミネラル分がどの程度移るかなどをチェックする。
ワカメで育てたヒツジを科学的に調べつつ、商品化する例は過去にないという。
八月からは、今春生まれたヒツジ十三匹に、ワカメを乾燥させずに細断した飼料を与え、年内に「南三(なんさん)ラム」として初出荷する予定だ。
金藤さんのところには既に、東京都内の羊料理専門店などから引き合いが来ており、「国内産ラムの希少価値に加え、南三陸ワカメの知名度も生かし、ブランド化できれば」と意気込む。

ak様から、国内産羊肉に関するニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
ミネラル豊富な草で育つ羊というと、モンサンミッシェルのものがたいへんな美味だと聞きますが、日本でも負けないものが食べられるようになるのかもしれません。楽しみです。

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羊や牛も行進、畜産農家が業界の実情訴える集会 パリ

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フランスの首都パリ(Paris)で23日、仏全国農業経営者組合連盟(FNSEA)などが主催する集会が開かれ、全国から集まった畜産農家が仕事の実情や困難さをを訴えた。
集会では、農家が連れてきた羊や牛などの家畜がパリ市街を練り歩いた。

yk様から、パリの街を闊歩する羊のニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
草の無い道路を行進しても羊にはつまらないでしょうとのコメントをいただいて、あっ、と思いました。
以前にも、新疆ウイグル自治区の高速道路狼再導入計画抗議運動のニュースマドリードの移牧パレードのお話などをしたことがあるのですが、思えば、すべては人の都合なのですよね……。

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金沢動物園でオオツノヒツジの赤ちゃん誕生

ひつじ春夏秋冬

赤ちゃんオオツノヒツジ
横浜市立金沢動物園(金沢区)でオオツノヒツジの赤ちゃん(雌)が誕生した。
母親と飼育員のミルクで順調に育っており、一般公開は6月下旬ごろを予定。
同園の広報担当者は「1カ月後には岩山を駆け巡る姿が見られるのではないか」と成長を見守っている。
(略)
同園の広報担当者は「オオツノヒツジは金沢動物園のシンボルマークの動物。無事に大きく育つよう、市民の皆さんにも応援してほしい」と話している。

ak様から、横浜市立金沢動物園の、オオツノヒツジの赤ちゃん誕生のニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
動物園のシンボルマークというのは、こちらのことですね。

金沢動物園シンボルマーク
1982年(昭和57年)2月に北アメリカ部分が完成し、3月17日に野毛山動物園の分園として部分開園しました。
プロングホーン3頭、シロイワヤギ3頭、オオツノヒツジ4頭でのスタートでした。

お近くならば、ぜひぜひ。

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パリ公文書館の庭園管理担当者たち。

ひつじ春夏秋冬

芝刈り機に代えてヒツジ4匹導入、パリ公文書館
フランスの首都パリ市内で今月から、4匹の黒ヒツジたちが新しい仕事に就いた。
郊外の田園地帯にある農場からやってきた4匹が、市北東部19区にあるパリ公文書館(Archives of Paris)の敷地内で従事しているのは、「庭園管理」――すなわち芝刈りだ。
ヒツジたちの任期は4月?10月。
テニスコート8枚分の芝生を2週間かけて「刈る」業務を計3回行う。
生物多様性の重要さをアピールしつつ、化学薬品と芝刈り機を使わずに首都の緑地の持続可能性を高める試みだ。
任期が終われば、4匹は元いた農場に帰って再びのんびりした生活に戻る。

もりもとさんから、パリで庭園管理業務に従事する羊たちのニュースをお知らせいただきました。ありがとうございます。
日本でもまれに導入されているようですね。もっと定着すると楽しいのですが。

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中国の高速道路を羊の群れが大移動

ひつじ春夏秋冬

新疆ウイグル自治区では、毎年3月になると、家畜の羊を冬の放牧地から春夏用の放牧地へと大移動させますが、中には、こうして高速道路を使う群れもあります。
これは、もともと家畜の移動ルートだった場所に高速道路が作られたため、特別に高速道路の「通行」が認められているということです。
現場には警察官も出動して交通整理に当たりますが、交通ルールには無頓着な羊たち。高速道路を超低速で移動し、しかも車線はお構いなし。
運悪く群れに遭遇したトラックの運転手もあきらめ顔で群れのあとからゆっくりと走ります。
この高速道路を使った羊の大移動、来月初めまで続くということです。

K&T様から、NHKのニュースをお知らせいただきました。ありがとうございます。
……たいへんな風物詩です。
まあでも、スペインなんて街なかが移牧のルートらしいですから、それを思えば、こう。

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ザ・ウールマーク・カンパニーの「クールウール」キャンペーン

ひつじ春夏秋冬

Mary & Wool様から、ウールマークカンパニーの広告キャンペーンに、クールな羊たちがいるとのこと、タレコミいただきました。ありがとうございます。

クールウール

クールです!
日本語の記事も、こちらに。

「クールウール」グローバル消費者キャンペーン、中東でキック・オフ
ザ・ウールマーク・カンパニーは「クールウール」グローバル消費者キャンペーンの手始めとして、サウジアラビア・アラブ首長国連邦(UAE)・クェイトを中心とするアラブ圏で広告キャンペーンを開始、世界最大のショッピング・センター「ドバイ・モール」のスタンドでキック・オフした。
「クールウール」は1980年代に一世を風靡した春夏向け軽量ウールだが、ザ・ウールマーク・カンパニーは2013年から中東や日本など主要市場で新しい品質スペック(オーストラリア・メリノ・ウール使いのウールマークあるいはウールマークブレンド商品で、?目付け190グラム以下)に基づく「クールウール」を消費者に訴求することで再活性化を図る。

こちらの記事の中に、「2012年ベストドレッサー賞にクールウール賞」とありまして、なんだろうと記事をさかのぼってみましたら、これもこれでとてもツボに入ってしまったので、あわせて下に。

2012年ベストドレッサー「クールウール賞」は市川猿之助氏と決定
ザ・ウールマーク・カンパニーの協賛によりベストドレッサーの中から「最もクールなウールが似合う人」を選ぶ第1回「クールウール賞」は市川猿之助氏と決定、井上俊哉ザ・ウールマーク・カンパニー日本支社長からクールウール賞が贈られた。
ザ・ウールマーク・カンパニーは2013年春からオーストラリア・メリノ・ウールの特長を最大限に発揮できる「クールウール」の再活性化に取り組み、素材開発から消費者認知まで広範囲なプログラムを展開している。ベストドレッサー「クールウール賞」の設定は消費者認知のための目玉企画。

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犬三匹と子羊の散歩

ひつじ春夏秋冬

お散歩は子ヒツジと一緒に
ドイツ北部リューベック(Luebeck)に、牧羊犬3匹と一緒に子ヒツジを散歩させている男性がいる。
ウォルフガング・グレゼンス(Wolfgang Grensens)さんは趣味で牧羊を営んでおり、母ヒツジが死んでしまったこの子ヒツジを自ら育てているのだという。
子ヒツジのワリー(Wally)は生後6週間になるそうだ。

ak様から、ドイツのかわいいニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
これは、情が移りますね。元記事の関連写真を見ると、ミルクも膝の上に乗せてやっておられるようです。

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ヒツジの里 農地再生へ挑戦

ひつじ春夏秋冬

ak様から、毎日新聞地方版で、2012年10月24日から11月01日まで、五回にわたって掲載されたコラムをお知らせいただきました。ありがとうございます。
長野県須坂市豊丘の遊休農地が、紆余曲折を経ながらも、羊によって生まれ変わろうとしています。

田畑に作物が豊かに実り、子供たちが元気に駆け回る古里にしたい−−。
そんな理想郷づくりを、全国各地の衰退する農山村が目指している。
須坂市豊丘(とよおか)では耕作放棄地に羊を放牧し、草を食べさせ、育てた羊の肉を特産品にする取り組みを始めた。
羊は救世主になるか。今年で3年目を迎えた農家らの奮闘記を紹介する。

 放棄地、放牧事業 5年目に飼育開始 

 突然死の原因究明 

 会員が羊肉料理試食会 

 年間200頭、出荷目指し モデル確立、全国へ 

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新疆ウイグル自治区の闘羊

ひつじ春夏秋冬

新疆ウイグル自治区の沢普県の金胡楊国家森林公園で10月中旬、闘羊が開催されました。
付近の村の住民が自慢の雄の羊を連れて参加し、羊たちが勇ましく角をぶつけ合う闘う光景は、集まった観客を魅了しました。
闘羊は、新疆ウイグル自治区で長い歴史を持つ民間娯楽の一つ。お祭りや集会の際に開かれる人気の伝統行事です。

ak様から、新疆ウイグル自治区の闘羊の記事を教えていただきました。ありがとうございます。
牡羊が闘争的な生き物であることについては、これまでに思い知らされてきましたが、こちらは文化として昇華されている感じですね。

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ミユキモールのモニュメント

ひつじ春夏秋冬

ずいぶん以前に、「ミユキ野球教室」スポンサー御幸毛織のTVCMをご紹介したことがあるのですが、このたび、ak様から、本社及び工場の跡地にして現ショッピングモール「ミユキモール」の一角に、この御幸毛織株式会社による羊の像があるとのこと、お知らせいただきました。ありがとうございます。

御幸毛織公式HP 及び ミユキモール公式HP

場所は、名古屋市西区です。小雨の降るなかを名古屋市営地下鉄鶴舞線に乗って、羊オブジェのもとまでやってまいりました。浄心駅と庄内通駅の真ん中あたりなので、どちらかで降りてあとは徒歩で、ええと、15分くらいでしょうか。
おお、ありました。飲食店に囲まれた中庭で、雨にぬれる銀色のひつじの一群。
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お父さんとお母さんと子羊三匹、だと思っていいのかな? 台座の形は、おそらくミユキの「M」かと。
足元に説明プレートがありました。
「「FUTURE」   このモニュメントは「クラフトマンシップ」を伝え、その根底に流れるダンディズム、未来につながる人類愛の精神を形にしました。」とのこと。
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お父さん羊がものすごく強そうです。子羊はちまちましてて愛らしいですし。
ご縁があれば、お立ち寄りを。

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