大阪でジンギスカンを食べてきました。天神橋にある「仔羊料理 羊小屋」さんです。肉が柔らかくて旨いです。名物メニューはキョフテ(羊のつくね)。数量限定らしいです。あと、店内に飾ってあるひつじの置物がたまりません。
情報提供及び引率(?)は、大阪の友人ぺぇさん。その節はありがとうございました。
仔羊料理 羊小屋
味付けジンギスカン、5000人が「うメェー」 滝川
滝川市発祥の味付けジンギスカンを食べ比べる「ジンギスカン王国滝川」が二十三日、同市中心部で開かれた。市民や観光客約五千人が直径六十センチの大鍋などを囲んで「食の北海道遺産」をほおばった。
ジンギスカン文化の全国発信を目指して昨年行われた「サミット」に続き、市民有志の実行委員会が開催。今回は八十二組八百席分を設け、滝川や空知管内新十津川町の八店が伝統の味付け羊肉千四百キロを用意した。
約千人が「うメェー」と声をそろえて「開国」を宣言、札幌からのツアー客や家族連れが一斉に肉を焼き始めた。
中国火鍋「小肥羊」の日本店舗が決定? 日本で初めての火鍋専門チェーン
株式会社小肥羊ジャパン設立のお知らせ
3.今後の事業展開
第一号店として、9月中旬を目処に渋谷センター街に出店いたします(東京都渋谷区宇田川町)。
小肥羊総本店から派遣された調理師によるメニュー開発は、本場中国で大人気である特製スープの風味・味わいをそのままに、中華食材のみならず日本食材の旨みを調和させて進められ、本場の味に加えて日本オリジナルの火鍋をお楽しみいただけます。
2007 年末までに首都圏で4?5 店舗の開店を予定しており、店舗運営人材についても積極的に登用予定です。
5.小肥羊総本店について
内蒙古小肥羊総本店は1999 年8 月中国内モンゴル包頭(バオトウ)市の第1 号店出店以来6年間で700 店以上の店舗展開をするまでに急成長中している中国外食チェーン最大手企業です。
羊の飼育から加工、物流機能を自社グループ企業で展開し、2005 年の業績実績は売上高約800億円(前年対比21.2%)。
6.小肥羊火鍋について
火鍋とは、真ん中で仕切られた鍋に白湯スープと辛味の効いた赤い麻辣スープに、ラム肉や牛肉をくぐらせて食す伝統的な中国鍋の一つで、中国で非常に人気のある食事です。
小肥羊では、医食同源の中華料理をベースに食材の研究とマーケティングを重ね、時間に追われる現代人向けに健康と手軽さを追求した新しいスタイルの火鍋(しゃぶしゃぶ)を独自開発しています。小肥羊火鍋は特にスープにこだわっており、中華栄養師と医学専門家の指導のもとに、火鍋の基本漢方および香辛料に精選した何十種類の健康食材を加えて仕上げています。
以前紹介した火鍋チェーンの小肥羊ですが、確か今年の1月に日本進出する――という話がでていたっきり忘れていました。なにがあったんでしょう。
首都圏と言わず、関西や東海圏にもぜひお願いします。
ウルムチ夜店の羊肉の串焼き女王
新疆ウルムチ市の『五一星光』という夜市は、特色のある地元料理を楽しめる新疆で初めて開設された夜市で、現在、新疆最大の夜市となっています。ここには、500あまりの露店が設けられ、毎日平均2万人ものお客さんがここに集まります。
この夜市に露店を開いているの殆どは再就職した一時帰休者です。王志華さんもその中の一人です。1992年夜市がオープンした時、王志華さんのお店は、二つのテープルしかない小規模なものでしたが、今では、夜市で有数の大きな店になりましたの規模も大きくなっています。
(略)
初日に、王さんは、5キロの羊肉と38個の羊の内臓を買いこみ、商売の準備作業を早く終わらせ、日が暮れると、串焼きの道具を夜市に運び、小さいな露店を開きました。恥ずかしくて、知り合いに会わないかびくびくしていたそうです。
(略)
1994年夜市の露店が300軒あまありに増え、訪れるお客さんもますます多くなってきました。その中でも、王さんの串焼きは美味しい、口当たりも良いと好評でした。その売り上げも年々増えました。お客さんは、王さんを「羊肉串焼きの女王」と呼んでいます。お客さんの異なる味覚に合わせるめ、王さんは、串の種類をさらに増やしました。例えば、にんにく、ピーマンを羊肉と一緒にさしたもの、ニンジン、玉ねぎとさしたもの、羊の腎臓、玉ねぎ、ニンジンと一緒にさしたものなどいろいろあります。新しい組み合わせができたら、必ずお客さんに無料で試食してもらっています。
北海道のどこかに、ジンギスカンの女王はいたりしませんでしょうか?
おいしくしたら売れ行き半減 ジンギスカンキャラメル
「まずさ」が評判を呼び一躍ヒット商品になったジンギスカンキャラメルの第2弾が登場した。ところが「おいしさ」を追求してしまったため、売れ行きは半減。仕入れ業者も、味の突然変異に困惑している。
「飽食の時代。おいしいものばかりが売れるわけではない。遊び心が肝心」と製造元・札幌グルメフーズ(札幌市白石区)の長屋俊明社長(55)は話す。社長の思いをくみ取った新入社員が料理とお菓子の異色な組み合わせを提案。05年2月、「ジンギスカンキャラメル」が誕生した。
口のなかに広がる味の不協和音。「マズい(本当)」とわざわざ書いて並べる店も登場。新聞やテレビで取り上げられると、普段はあまり取引のない首都圏や大阪、名古屋、福岡の卸業者から注文が相次いだ。ピークの10?11月には月15万箱、今でも月約10万箱が売れている。
これに気を良くしてみそ味やウニ風味も開発中だが、「アブノーマルな味ではなく、『おいしく』味わって欲しい」が長屋社長の本音だ。今度は自らがジンギスカン風味の第2弾を企画した。
その特徴はミルク味。「まろやかな味」が堪能できるようにと、一粒の大きさも約2倍に。パンチの利いたジンギスカン風味はぐっと抑えた。
第2弾の売れ行きは4月の発売からまだ10万箱弱。仕入れ業者や小売店からは「今さらおいしくされてもイメージと違って困る」「うまみが増したらインパクトに欠けてつまらない」との声があがっている。
それでも、長屋社長は「『おいしい』という声を聞きたい。多くの人に舌鼓を打って欲しい」と期待を寄せている。
「まずい」第1弾(右)は100円、「おいしい」第2弾は300円。外見上の違いは箱の大きさだけ
300円だと、シャレで買うのにちょっとだけ踏みとどまる値段なんじゃないんでしょうか?
羊肉(4/29)食べてオーストラリアに行く? 全国でキャンペーン
ジンギスカンブームの中、道内の羊肉販売業者らでつくる「ジンギスカン食普及拡大促進協議会」(会長・飯田隆雄札大教授)は二十九日、同日の「羊肉(ヨウニク)の日」にちなんで、羊肉とジンギスカンを応援するキャンペーンを始めた。
ジンギスカンは、ヘルシーさから道外でも人気が高い。昨年に続き二回目のキャンペーンには道内のほか、東京や神奈川などの飲食店やスーパーなど約二百店が参加。ジンギスカンを食べたり、肉を購入した金額に応じ、オーストラリア旅行や食事券などが当たる。
期間は、昨年より一カ月長い六月三十日まで。ジンギスカン新聞も四万部を製作、無料配布している。参加店のサッポロビール園(札幌市東区)は「首都圏のブームで昨年から客足が伸びている」という。
同協議会は「参加店も増え、昨年のキャンペーンの約二倍に当たる五千万円の経済効果を見込んでいる」と期待している。
十勝流?「おはぎコロッケ」 音更の旅館考案、「ジン串」も
温泉街のそぞろ歩きに一口どうぞ?。十勝管内音更町の十勝川温泉にある温泉旅館「はにうの宿」が、散策しながら気軽に食べられる「おはぎコロッケ」と、ジンギスカンをくしに刺した「ジン串(くし)」を考案、二十九日から販売する。
十勝産の粒あんを隠し味のついたジャガイモで包んだおはぎコロッケは、小豆のほのかな甘味とサクサクとした衣が特長。ジン串は、リンゴやニンニクを入れた自家製タレをラム肉につけ、炭火で焼いたもの。いずれも一つ百五十円。週末を中心に十月末まで同温泉で開かれる「モール市場」で販売するほか、将来的には地方発送もする。
中国一のしゃぶしゃぶチェーン企業?小肥羊・張剛
青いリボンのキュートな羊がトレードマークのしゃぶしゃぶ店「小肥羊」は、1999年8月、内モンゴル自治区の包頭(パオトウ)市で誕生した。だしが効いたスープ、そして細やかなサービスが売りで中国人に人気のしゃぶしゃぶ店。既に国内に700店舗以上、香港や米国などでもチェーン展開する。その「小肥羊」をわずか数年で中国最大級の外食チェーン企業に育て上げたのが張剛・董事長だ。
98年初、従業員の一人が出張中に中国西南部の都市でしゃぶしゃぶ店に立ち寄った。中国の「しゃぶしゃぶ(〓羊肉)」と言えば、羊や牛、鶏肉や野菜などを熱湯に火通しして、ごまだれなどのタレに好みでネギや香菜などを加えるのが一般的。だがその店では既にスープに味が付けられており、タレを付けなくても美味しく食べることができた。伝統を覆すこのやり方に高いビジネス価値を見出した張は、調味料の調合方法を買い取り、元の味をベースに改良を加えた。(〓はさんずいに刷)
98年8月8日、パオトウに店舗面積わずか30平方メートルの小さな「小肥羊」が誕生した。開店から3日後には店舗前には行列ができた。予想以上の好反響だった。2カ月後にはパオトウ市内に同時に2店舗を開業。いずれも繁盛した。「小肥羊」は内モンゴルから飛び出し、中国全土にチェーン展開を始めた。
偽物(というか似たような名前の店?)も多いそうなのですが、この小肥羊と思われる店での写真を知り合いからもらいましたのでついでに。
こっちがしゃぶしゃぶでしょうか。
なんか肉が山のように盛ってありますがそれはさておき、こんな↓羊の肉も
この肉をどう食べるかというと
- 注文すると、肉がやってきて
- 一緒にビニールの手袋がくる
- その手袋を装着してワイルドに食らいつく
- 食したら手袋をはずす
- 手袋してても手に油が付いているのを見てナーバスになる
肉の部分が 10?15cmくらい、全長が25?30cmくらいはあり、人が殺せそうな感じらしいです。
日本円に換算して約150円くらいとか。
アイスランドってどこ?
アイスランドは、大西洋のほぼ中央に浮かぶヨーロッパでは二番目に大きい島国で、面積は大体日本の北海道と四国を併せたくらいの広さがあります。
その名前から想像するイメージとは正反対に気候的にみても暖流であるメキシコ湾流の影響で、夏は涼しく冬の寒さも驚くほど穏やか。冬の平均気温は、日本と同じ位です。積雪も5日以上続くものが、年に4?5回ある程度。とても過ごしやすい国なのです。
そしてアイスランドの人口約25万人に対し、羊の数は約100万頭以上。
アイスランドには4000以上のファームがあり、それらのほとんどは小さな家族経営のファームです。このためオーナーは自分のラムを知りつくし、そして愛情を持って育てるのです。
●アイスランドのラムは最高級肉です
現在食の安全性が厳しく問われる中でアイスランドのラムは非常に安全で清潔な環境で育てられ、またその美味しさで世界中から注目されています。
短い夏の間は、海岸に程近い山でのびのびと放牧されており、ブルーベリーや苔、海風によって運ばれた適度な塩分を含む数種類ものハーブを食べて過ごすのです。
そのような恵まれた環境と適切な飼育方法のおかげで、臭みの少ない、肉質のやわらかな美味しい羊に育っています。
またアイスランドでは家畜の輸入は禁止されているので飼育されている羊はすべて純血のアイスランド羊。さらに海を隔てた島国であることで他の地域であるような動物の病気がほとんどなく、土地は健康で肥沃、さらに動植物への化学肥料等も大変厳しく規制されており最高のラム肉をお届けできます。
東京の有名(らしい)ジンギスカン店「金の羊」で使われているのが、アイスランド産のラム肉とのことです。
すいません、食べたことありません。
その他の店で食べられるところはこちらなどを参照しつつどうぞ。(札幌ジンギスカン倶楽部)
牛丼よりラム丼いかが? ハナマサ、ニュージーランド産チルド輸入
ハナマサは、都内七十店舗の業務用食材スーパー「肉のハナマサ」で、ニュージーランド産ラム肉の販売を開始した。
二十三日と二十四日には、銀座店の店頭で試食会も盛大に行われた。そこには、「牛丼からラム丼へ」と書かれたステッカーも。小野博社長自らが発案したキャッチコピーという。
小野社長自らがニュージーランドで買い付けた生ラム肉を冷蔵(チルド)輸送した。ジンギスカンブームでマトンやラムの肉が通常のスーパーで売られ始めたが、ほとんどが冷凍。
水元隆芳・商品部仕入課長は、「チルドのラム肉は、やわらかくて臭みもない。飲食店のランチメニューなどにラムを提案販売していく」と話している。ハナマサは焼肉レストランも展開しており、ラム鍋、ラム丼の導入も検討中とか。
「肉のハナマサ」は、中小飲食店向けに食材を販売しているが、食肉以外に冷凍食品や野菜などもそろう。品質の良さと価格の安さでまとめ買いする主婦も多い。
業務用肉のスーパー「肉のハナマサ」は、23日からニュージーランド産生ラム肉の販売を都内70店舗で開始したのを記念し、23日と24日の両日、東京都中央区の銀座店で試食会を開催した。
新発売の生ラム肉は、同スーパーを展開するハナマサ(東京都江東区、小野博社長)の担当者が直接ニュージーランドに出向き、エサなどを確認した上で開発したもの。同国は重工業が発達しておらず汚染物質が少なく、食の安全基準も厳しいため、「安全性」と「栄養価」をより高いレベルで追求できたという。これまでも同社はラム肉を扱ってきたが、全て冷凍品だった。生ラム肉は、ニュージーランドからチルド配送する。
同社営業本部商品部の吉田昌司部長は「ハナマサで取り扱う生ラム肉は生後8?10カ月で、エサの牧草も管理しているので臭いがしない。羊肉はコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が含まれており、動脈硬化の予防にもなる。またボケを予防する成分も含まれており、高齢化社会に脚光を浴びるはず」と期待を込めていた。
よくきかれるお肉の名称に、「生ラム」というのがありますが通常のラム肉とはどう?違うのでしょうか?
「生ラム(生マトン)」というのは、オーストラリア、ニュージーランドからチルド(生)の状態で入ってくるお肉を言います。
お肉は美味しくなるために熟成というものがあって、丁度、船で日本に入ってくるチルドの状態で
熟成が進行します。日本に入ってきたときにはほとんど熟成が完了していて、お肉の旨味成分も増しています。
反面、冷凍肉はオーストラリア、ニュージーランドで生産されてすぐに冷凍になりますので、熟成が進行していないぶん、旨味成分も少ないと思います。
ラムレッグロール、ラムショルダーロールなど生産されてすぐに冷凍になったものです。
反面、「生ラム(生マトン)」は熟成した旨味があるんですね。
一般向けもしている業務用スーパーとのことですので、関東圏の飲食店における生ラムメニューがこれから増えていくのかも。
幻のマトンを求めて
日本が攻め込まれる水産物争奪戦の一方で、日本が新たに踏み込む食材争奪戦もある。
去年から首都圏を中心にジンギスカンブームが続いている。国内の羊肉需要もうなぎ上りで、各店舗にとっては良い羊肉の確保がブームを勝ち抜く最大の関門となってきた。
「らーめん むつみ屋」を展開するハートランドの竹麓輔社長は、去年からジンギスカンチェーン「カルニチン堂」を展開し始めた。出店の理由は「幻の羊肉、大変希少なマトンに惚れ込んだ」からだという。その幻の羊肉は、世界最大の羊肉輸出国・ニュージーランドにあった。しかし、ニュージーランドにとっては、ラム肉を日常的に食べるヨーロッパが最大のお客様であり、その次が中東諸国。羊肉の新興国である日本の存在感は薄い。果たして、竹社長は幻のマトンを確保することができるのか…。
こんな番組をやっていました。(こちらはマトンです)
通常のサイズがMLサイズ(1頭分で22.4kg以下)。←丸焼きに使うような加工済みの肉です
それに対して、背脂が厚く、うま味の多いMF(1頭分で30kg以上)サイズのマトンを常時確保する……というお話。
MFマトン、加工済みで41kgとか出てきます。
上の比較画像見ても分かると思いますが……大きい!
ニュージーランドでは羊肉の輸出が大盛況で、国内の羊肉が品薄で価格がじわりと上がっているとのこと。
ジンギスカンブームの余波なのか……。
BSデジタル(BSジャパン)では、3月29日午後7:55?に放送するようです。
羊丸ごと1頭焼いてみますか?
ベイビーラム・カーカス
(冷凍5.0kg?6.5kg)
価格: 21,500円
<<商品のポイント!>>
生後1ヶ月?3ヶ月程度の母乳を飲んで育った子羊。肉質は世界最高クラス。丸ごと一頭ですので調理出来る方やイベント等でお使いになるときは良いでしょう!ご自分で切れない方は下の解体を申し込んでください。小分けにしてお送り致しますので便利です。
どうせやるなら「まるごと」やいてみましょう(^^)
ジンギスカンWeb恒例仔羊の丸焼きを先駆者に学ぼう!
少人数での実行から専用焼き台の設計図もあります(^^)
というわけで誰か挑戦してみてください。
新名物ジンギスカン丼 23店、独自の味競う 滝川でキャンペーン
新名物を食べに来て?。調理師や農家でつくる「たきかわうまいもんマイスターの会」(高橋明・世話人代表)は二十五日から三月二十六日まで、「ジンギスカン丼」の食べ比べキャンペーンを展開する。市内の飲食店二十三店がオリジナルの味を披露、スタンプラリーも行われる。
新しい名物料理を道内外に発信するキャンペーンの第一弾。同会は昨年九月から地元食材を使った創作料理作りを進め、滝川になじみが深い羊肉を使った丼ものを最初のテーマに選んで参加店を募ってきた。
二十三店の合言葉は「ライバルは帯広の豚丼」。四百八十円の弁当から、千五百七十五円の高級丼までメニュー豊富で、名前も「めぇ?めぇ?丼」「子羊の五感丼」「ラムステーキ丼」などユニークだ。三分の一の店はラムやマトンを初めて扱い、和・洋・中華風とそれぞれ趣向を凝らし、味を競う。
参加店を掲載した食べ歩きマップ千部を製作、道の駅たきかわやJR滝川駅などに置き、PRポスターも張り出した。スタンプラリーでは、三店以上を回ると、約二千円分の食事券や滝川産米二キロが計百人に抽選で当たる。さらに全店回ると七月二十三日のイベント「ジンギスカン王国」へのペア招待券を提供、このうち二人に二万円相当の旅行券などが当たる。
「石焼きハバネロジンギスカン丼」なるものもあるそうですが。
それにしても、一ヶ月のキャンペーンで二十三店舗回る……って、毎日ジンギスカン丼ですか。
ハギス
1. スコットランドの伝統料理。羊の肉・内臓・血をオート麦やたまねぎなどの野菜、香辛料と共に調理し、羊の胃袋に詰めて更に加熱したソーセージ状のもの。
(中略)
2. スコットランドで古来より存在が信じられている伝説の生物。 (中略) 前項の肉料理は見た目があまり良くないことから、この伝説の動物の肉を使っているのだという冗談の種にもされる。日本で言うところのいわゆる「ツチノコ」のような存在で、毎年末には「ハギスハント(Haggis Hunt)」という捜索イベントが開催されている。
シラク大統領が舌禍を招いたハギスですが、ハギスハントなんてものがあるのですね。・・・・狩るの?
羊の血の腸詰
ちょうど太めのキュウリぐらいの腸詰で、長さは一メートルに及ぶものを10センチぐらいの長さにぶつ切りしたものが皿に山と盛って出されたのである。切り口を見ると、濃いチョコレート色をしており、ベトベトの半固体状である。それを小型の蒙古刀で切り分け、食べるのであるが、口に入れた瞬間、鼻孔からは強烈な血の臭みがしてきて、ど肝を抜かれた。鉄が錆びついたような匂いで、そこに羊特有の獣臭がからみついているので、この手に弱い人ならば、きっと吐き出すに違いない。
「食の冒険家」小泉武夫の、モンゴルの草原における冒険の一幕。それでも勧められたぶんは食べるのが、この著者が冒険家であるゆえん。ここまで言われると食べたくなるし。なりません?