動物園が11年ぶり復活 フラワーフェスティバル

ひつじ春夏秋冬

 広島市中区の平和大通り緑地帯に「いきいき動物園」が十一年ぶりに復活した。チチヤスハイパーク(広島県大野町)の牧場などから子牛やポニーの姉妹、羊など六種類計二十五匹がやって来た。柵越しに触れられる「近さ」が、子どもだけでなく大人たちの人気も集めた。
 しっぽを振り母親のお乳を吸う子ヤギ、どっしりと横たわって昼寝を決め込む牛。「きれいな目じゃね」「かわいい」と方々から声が飛ぶ。
 安佐南区の小学四年生(9つ)は子牛の背をそっとなでた。「毛がざらざらしてあったかい」。生まれて初めてウサギを触った佐伯区の幼児(3つ)は満面の笑み。母美紀さん(34)は「私が高校生の時に見に来たことがある。これからも続けてほしい」とリクエストする。
 チチヤスの社員約二十人が三日間、動物を連れて牧場と会場を往復するなどして支えた。ハイパークの藤田敬三さん(58)は「昔のフラワーフェスティバルでは平和大通りで馬車を引いた。子どもの笑顔がうれしいね」と振り返っていた。

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09年に牛識別制度義務化へ/米、BSE対策で

ひつじ事件

 【ワシントン5日共同】米農務省は5日、牛海綿状脳症(BSE)問題に関連して、全米で牛などの家畜の個体識別(ID)・追跡制度を段階的に導入し、2009年から義務づける案を発表した。
 米国産牛肉の対日輸出再開問題で交渉が難航している背景には、同制度の不備により牛の成育月齢を特定できる例が米国では限られる点があるが、遅ればせながら仕組みが整う方向となった。
 BSEなどが見つかった場合、48時間以内に出生地や流通履歴を把握できるようにする。農務省は牛だけでなくヤギや羊も対象とする方針。農家などの意見を募った上で最終案を決める。

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巨大バットのような尾を持つひつじ

ひつじ話

紀元前四五〇年頃のヘロドトスの記述におもしろいものがあります。
 かつて尾骨の両側に脂肪が蓄積する、荒い毛の脂肪羊が発達していたというものです。さらに彼自身の手による挿し絵を見ると、実に体躯に匹敵するほどの長さの、先にいくほどボリュームアップした、まるで弾力性のある巨大バットのような尾をしたひつじが、車輪のついた台にそれを乗せて引いているではありませんか。
「アラビアにも賞賛に値するひつじが二種おり、どちらもこの地でしか目にできない種である。そのひとつは尾が長く――少なくとも三キュビット(一キュビット=肘から中指の先までの長さ)には達する――もし地面に垂れ下がったままにしておけば、傷がつき炎症を起こすところである。ところが心配することはない、どの牧者も手飼いのひつじの尾のために工夫をこらし、小さな車の台を作ってやることぐらい百も承知している。尾の下に車を置くと――つまり、ひつじ一頭ごとに専用の車の台が与えられるわけである――それに尾が縛りつけられるのだ。もう一方のひつじは幅広の尾をもっており、その幅たるや直径一キュビットに達することが、間々あるほどである」(『歴史』巻三、一一三)。
 なんともこっけいな話ですが、けっしてつくり話ではありません。
 中国の『本草網目』にも大食国(アラビア)の「大尾羊」として取り上げられ、紹介されています。
 このような、尾に脂肪を貯えるひつじは脂肪尾種と呼ばれ、アジアから北アフリカにかけて分布し、脂肪の貯え方には二種類あるといわれています。ひとつは座布団型で、四角くぶ厚い座布団のような尾をしているということです。そしてもうひとつが巨大バットのような尾をした、棍棒型のひつじです。

ヘロドトスのヒツジ
ヘロドトスによって描かれた尾が長く垂れた羊

 この脂肪尾はひつじたちの非常食貯蔵庫で、コンスタントに食料を得られない地域のひつじにとっては、大切な役割を果たすといわれてきました。つまり脂肪の蓄積は気候や環境への対応だということです。とすれば、貯えた脂肪を消費すると尾は小さくしぼんでしまうはずですが、実際、尾は大きくなったり小さくなったりするそうです。現在、この種のひつじはほとんど寒暑がきびしい中央アジアで飼われています。
 しかし、ヘロドトスが指摘しているように、移動そのものに支障をきたし、交尾のさいにもかなりの困難をともなうということですから、このような形質はおそらく自然にできたものではなく、人間によって選抜されたものに違いないと思います。
 事実、この尾は大変美味で、ほかの肉とは区別して売られるということです。なんでも他の部分の脂肪に比べて不飽和脂肪酸の割合が高いため、質も味もいいのだそうです。
 いずれしても、大きいもので尾の大きさが、屠体の重量の一五?二〇パーセントにも達することがあるといいますから、当のひつじたちにとってはかなり厄介なものなのではないでしょうか。そう思うと、たとえおいしい肉を採るという目的がなくても、尾引き車のひとつや二つつくってあげたくなりますよね。
 尾引き車をガラガラいわせながら牧場を歩きまわっては草を食んでいる脂肪尾羊たちを想像すると、ついつい笑ってしまいます。

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バロメッツ(スキタイの羊)

ひつじ話

ちなみにヘンリー・リーのこの書物は作品社から「スキタイの子羊」というタイトルで日本語訳が出ています。その中には、なんと16世紀頃それを食べた男爵が紹介されています。
「この植物には血もあるが、本当の肉の代わりにカニの肉のような物質を有しており、ひづめも子羊のそれのように尖ってはおらず、味はたいへんに美味だった」とのこと。
なんだか頭の中に羊が繁殖してきませんか?

バロメッツという生物をご存じでしょうか? 大体こんな感じらしいです。(丸山 薫

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ピエ・ド・ムートン(羊の足)

ひつじ話

落ち葉の上に張り付いたような出方をするので、裏側を撮影するのが難しいことが多い。
ヒダの代わりに針が密生し、柄は白色で偏芯性があり傘の中心からずれてつく。脆く壊れやすいが熱を通すとしっかりする旨いキノコで、フランスでは、ピエ・ド・ムートン(羊の足)と呼ばれ、フランス料理の食材に使われ、油を使った料理に合うらしい。

シロカノシタ(白鹿の舌)
裏側を見るとひつじっぽい感じがします。

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シャトー・ムートン・ロートシルト ラベルに込められたロートシルト家の物語

ひつじ話

毎年、著名な芸術家の絵で飾られることで有名な、シャトー・ムートン・ロートシルト。ボルドー1級格付けのワインのラベル画は、ムートンの紋章である羊や、ブドウ、ワインを題材とし、ピカソやシャガールなど個性溢れる巨匠によって描かれてきました。今月は、ムートンの偉大なる造り手、ロートシルト家の軌跡をたどりながら、ラベルに込められたメッセージを紹介してみましょう。
サヴィニャック 羊ラベル
【1999年 レイモン・サヴィニャック】
「牛乳石鹸」のポスターで名声を確立した、フランスを代表するポスター画家サヴィニャックの作品。
偉大なるムートンも現代画家の手にかかるとこのとおり。
思わず笑みがこぼれるデザインと、愛らしい羊の表情が印象的です。

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黒海関、スターリン愛飲 世界最古のワイン

ひつじ話

 グルジア人スタッフの責任者、デビッド・ノザーゼさん(30)によると、東西冷戦下の入手は大変だったらしい。西側のワインの輸入が制限されていた時代とあって、誰もが競うようにグルジア産ワインを買い求め、深刻なワイン不足が起こった。
 そこで店頭に現れたのが、グルジア産をかたる正体不明のワイン。「まずくて、店で買ってはいけないと言われていました」とノザーゼさん。グルジア市民は当時、自宅で作ったり、知人に分けてもらったりして、「本物」をひそかに味わっていたという。
 ワイン発祥の地を自負するグルジアの人々は、容器にもこだわる。館内には、模様や形に工夫を凝らした陶器のボトルが並ぶ。パプナシビリさんは「尊敬する人が訪れたり、祝い事をしたりする時には、グラスではなくて羊や牛の角でワインを飲むのが私たちのしきたり」と話す。

グルジアで牛の角を使っているレポートはいくつか見つけましたが、残念ながらヒツジの角を使っているものは見つけられませんでした。

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安佐動物公園出産ラッシュ

ひつじを見にいく

 広島市安佐北区の市安佐動物公園で赤ちゃんの誕生ラッシュを迎えた。ポニー、シマウマ、珍しいカメ――。新しい仲間がすくすくと育ち、愛くるしい姿が来園者を楽しませている。
 4月中旬、同園で初めてシェットランドポニーの赤ちゃんが生まれた。名前は「フブキ」。桜の花が舞う時期に生まれたことにちなんで飼育員が名づけた。まだ母乳で育てられているが、元気いっぱい土をけり、駆け回っている。
 ワシントン条約で国際取引が規制されている希少動物、ヒョウモンガメの赤ちゃん4匹も誕生した。生まれた時の体重はわずか25グラム。手のひらに乗せると前後の両足を伸ばし、よちよち動く。
 動物公園ではほかにもヒツジやヤギ、アヌビスヒヒ、グラントシマウマなどの赤ちゃんが生まれた。企画広報係長の井上孝さん(49)は「かわいらしい赤ちゃんをぜひ見に来て下さい」と話している。
 開園時間は午前9時から午後4時半まで。入園料は大人500円、小人170円で、毎週木曜日休園(5日は開園)。問い合わせは同公園へ。

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愛知牧場: 羊の毛刈り体験

ひつじを見にいく

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一日一頭のようです。四日で四頭?
今日はこの子が犠牲?に。
すずちゃん♀ 12歳です。
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連れ去られる仲間を見つめる三頭。
左下の子はこの後お兄さんに頭突きをしてました。(写真は取り損ねました ;;)
 
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どうぶつ広場のすぐ横です。
現地受付で 400円也。
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開始直前。
並んでいるのが十数人くらいかな?
やや人気薄です。
 
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お兄さんとお姉さん、2人がかり。
暴れないようにしっかり縛ります。
 
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ぐるぐる巻きにされて
ちょっとあきらめ気味?
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縛られてるヒツジが珍しいのか
みな立ち止まって見ていきます。
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開始。
お姉さんのかぶりものが気になります。
どうして生ビール?
 
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はさみでちょきちょきと。
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つまんで切るのが基本です。
大きく切れると勝った気分に?
 
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先のほうで細かく切るのがいいようです。手元で大きく切ると、ピンクの肌を切ってしまいそうでドキドキ。
 
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こんな感じに。
下半身側の上のほう(背中に近いあたり)がふさふさして切りやすい気がします。
 
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あきらめというか達観というか。
時々思い出したように暴れてました。
 
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開始後30分くらいで待ち時間ゼロに。
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お客さんが残した分も刈らないといけません。
空いた時間もひたすら切り続けます。
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ヒツジ広場には自己紹介の看板が。
写真入りです。
 
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昨日毛刈りにあったらしい、めいめい♀の顔が全然ちがいます。
子どもたちが戸惑いそうな感じ?
 
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ひつじさえいれば、くらしていける!
ある意味すごいフレーズです。
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ひつじ広場では子羊2頭が元気に駆け回ってました。
 
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ネコを連れたかたを発見!
しがみついてる前足と、宙に浮いた後ろ足が微妙にピンチ。
 
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午後の部を待つ? すずちゃん。
微妙に哀愁の漂う後ろ姿。
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午前中に刈られたところはこんな感じ。
裏側もこうなる運命なのか。
 
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出番です。ひかれる姿は心なしか疲れているように見えます。
 
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隣では羊毛を使ったクラフト体験をしてました。こちらは 600円。ほかのところよりも結構大きな玉でお得かも。
 

愛知牧場

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名人芸で羊スッキリ

ひつじ春夏秋冬

 石巻市北村のレストラン「エスパース喜多邑(きたむら)」(中塩勝市さん経営)に併設する牧場で四日、羊の毛刈りが行われた。天候に恵まれて大勢の家族連れが訪れ、毛刈り名人のバリカンさばきにじっくり見入った。
 毛刈り名人の藤原忠さん(七一)=涌谷町在住=が、九十キロ台のオスと四十キロ台のメスの毛を順番に刈った。体や足をばたつかせる羊を藤原さんや中塩さんが押さえる場面も。刈り終わってサッパリした羊の姿に、集まった人たちから驚きの声が上がった。
 希望者を募って毛刈り体験も実施。藤原さんに手伝ってもらいバリカンを動かし、「羊の毛はふわふわしていた」「とても楽しい」と喜んでいた。
 喜多邑では五日も午後一時から羊三匹の毛刈りを予定している。
よっこら、と刈られる羊。足が暴れてそう。
羊の毛刈りを披露する毛刈り名人の藤原忠さん。大勢の家族連れらが楽しげに見守った

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羊さんの散髪 初体験 農業センター緬山羊放牧場

ひつじ春夏秋冬

名古屋市農業センター(天白区)の緬山羊(めんさんよう)放牧場で3日、羊の毛刈り体験があり、200人の親子連れでにぎわった。子どもたちに思いやる心を持ってもらおうと、同センターが初めて企画した。
 牧場内ではイギリスやニュージーランド産計9匹の羊を飼育している。この日は職員が羊を捕まえ、手足を縄で縛っておとなしくさせ、子どもたちが、毛刈り用のハサミで羊の毛を次々と刈っていった。
 初めての体験という、瑞穂区の小学3年生(8)は「フワフワして気持ちいい。また来年も来たい」。息子を連れ、岡崎市から訪れた会社員村松いつえさん(37)は、「じゅうたんや衣服がどのように作られているか、知ってほしかった」と笑顔をみせた。
 同センター畜産普及係長の大島正昭さん(47)は、「子どもたちに羊に触れてもらい、動物を思いやる気持ちを持ってもらえれば」と話していた。5日(午前10時45分―同11時45分)まで。無料。
毛の根元切ろうとすると羊の皮膚切りそうに
緊張しながら羊の毛にハサミを入れる男の子

マイ鋏の持ち込みとかしたらヒーローになれるかもしれません。

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ファミリーパークでヒツジの毛刈り

ひつじ春夏秋冬

 夏日となった4日、富山市ファミリーパークでは、飼育されているヒツジの毛がりが行われました。
 ファミリーパークではコリデールという種類のヒツジの毛がりが公開されました。
 飼育されているヒツジは、季節によって自然に毛が抜け替わる習性が薄れているため、夏を迎える前に毛を刈ってやらないと、病気になってしまうということです。
 4日は職員が3人がかりでヒツジを押さえ込みながら、専用のバリカンを使って、毛を刈ってゆきました。
 毛がりは、30分ほどで終わり毛を刈られたヒツジはさっぱりしたような表情を見せていました。
 刈り取られた毛はおよそ3キロになり、見学した子供達が記念に持ち帰りました。
ひつじ座りっぽい感じ?
専用のバリカンを使って毛を刈っていく

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ヒツジも夏の準備 福知山市動物園で毛刈り

ひつじ春夏秋冬

 初夏の風物詩、ヒツジの毛刈りが、京都府福知山市猪崎の市動物園(二本松俊邦園長)で行われた。「羊毛コート」を脱ぎ捨て、夏向きに衣替えをすませた。
 毛刈りは同園で10年間続く恒例行事。今年は飼育している3頭のうち、体長1・5メートルの2歳の雄1頭の毛を刈った。
 飼育員がヒツジを広場に連れ出し、4人がかりで約60キロの巨体を押さえた。1年で伸びた毛は10センチあまり。刈り取られて増える毛に、見守る親子が歓声を上げた。子どもたちも「ヒツジの散髪」に挑戦、おそるおそるバリカンを当てた。
 刈り取った羊毛は計6キロ。2本松園長は「希望者にプレゼントしたい」と話している。
わくわくヒツジ毛刈り体験
厚い毛を刈り取ったヒツジの毛刈り(福知山市動物園)

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六甲山牧場 アートピクニック

ひつじを見にいく

ひつじさんとなかよくなりたい子どもたち牧場にあつまれー!
2005年 5/21(土)? 6/12(日)
参加受付
六甲山牧場北ゲート(土日10:00?15:00)
※受付は当日です。プログラム開始30分前までに済ませてください
六甲山牧場の豊かな自然や動物をテーマに
アーティストと市民のみなさんでつくりあげた
オリジナルプログラムです。
<予定プログラム>
緑をキャンバスにヒツジさんの畑をつくろう!
アニマルオリエンテーリング
六甲山ひつじ会議
ひつじ会議場をつくろう!
ひつじ銀行・ひつじファクトリー・ひつじショップではたらこう!
ひつじ語学校でひつじ語をマスターしよう!
牧場の動物を描いてバッグにプリントしよう!
実物大 あしあとスタンプラリー
どうぶつとにらめっこスケッチ!
あしあとスタンプをデザインしよう!
牧場あそび

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チロルの森で子羊4匹誕生 来場者に授乳体験

ひつじを見にいく

 塩尻市北小野の信州塩尻農業公園チロルの森で羊が出産期を迎え、かわいらしい子羊が誕生している。触ったり、えさを与えることができる「動物ふれあい広場」でデビュー。大型連休中、子供たちの人気を集めている。
 牧羊犬による羊の追い込みショーや乗馬、牛の乳しぼり体験なども行っているチロルの森は多くの動物を飼育。羊は雄一匹を含め二十匹。出産期は三月初旬―五月初旬で、これまでに昨年より一匹多い四匹が誕生した。
 授乳しない母親に代わり、職員が牛乳を与え育てている子羊もいる。羊ショーの中で、来場者に授乳を体験してもらう予定だ。子羊は生後一カ月で体長約五十センチ。かわいい姿は例年、「縫いぐるみみたい」と子供たちの人気を集めている。

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