羊の毛の中に“子リス”がいた、首もとで動く姿に飼い主もびっくり。
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英紙イーストアングリアン・デイリータイムスや英放送局BBCなどによると、ペットの中に隠れた迷子を見つけたのは、英南東部の街カペル・セント・メアリーに住む64歳のリズ・ディルワースさん。
スコットランド地方西岸にあるヘブリディーズ諸島が原産とされる、ヘブリディーンシープという種類の羊を2頭飼っている彼女は先日の夕方、柵越しにペットの様子を見ていたとき、1頭の首元で毛の中を動く怪しい物体に気が付いた。
「最初はねずみかと思った」というディルワースさんは、手袋を用意した上で、ペットの首元の毛の中をかき分けチェック。
すると、出て来たのは生まれて間もない、小さなリスだった。
その日は寒かったとあって、休める場所を探していた子リスが、偶然草を食べようと頭を下げた彼女のペットに出くわし、毛の中に入ったのではないかとディルワースさんは推測する。
寒さが厳しい原産地の羊は「毛量が本当に豊富」だそうで、入り込まれたほうに気付かれた様子もなく、子リスにとっては寒さをしのげる唯一の場所となったようだ。
もりもとさんから、ラブリーなニュースを教えていただきました。ありがとうございます。