北名古屋市、昭和日常博物館 「静物となった生物」展。

ひつじグッズ

愛知県北名古屋市にある、北名古屋市歴史民俗資料館(通称 昭和日常博物館)にて開催中の「静物となった生物」展に行ってまいりました。

本展示会では、昭和時代の暮らしの道具の中にデザイン、造形として生息する生物を発見し、採集し、分類展示していくことを目指します。採集するフィールドは、玩具、お土産、食卓、商標、育児など、何気ない日常の暮らしの広範囲にわたります。

期間 平成29年3月1日(水)から5月30日(火)まで

開館時間 午前9時から午後5時まで

休館日 5月1、2、8、15、22、29日

昭和日常博物館公式HP 内 「静物となった生物」展

いますね、ヒツジ。いると思っていましたとも。

玩具に。

文具に。

貯金箱に。

懐かしくて不思議に美しい、昭和の品々がぎっしり詰まったユニークな博物館です。常設展示だけでも、延々と居座ってしまいそう。ご縁があれば、ぜひ。

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「人生を楽しメェ〜!」

ひつじグッズ

まきばのメェ言集。毎日がもっとハッピーになる!

以前ご紹介したヒツジづくしの写真集「マイペースのススメェー」の姉妹編と思われる、「人生を楽しメェ~! 動物に学ぶ人生のヒント」を入手いたしました。平林美紀・写真、森山晋平・文。
こちらの本はヒツジだけではなく馬、牛、ウサギ、アルパカ等々、いろんなまきばの動物たちが満載でした。そしてやっぱりかわいいづくし。
ご縁があれば、ぜひ。

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三州瓦のヒツジ。

ひつじ春夏秋冬

陽気に誘われて、愛知県高浜市に遠足に行ってきました。

高浜は、三州瓦の名産地です。

三州瓦は、愛知県西三河地方の旧国名「三河」を意味する「三州」を冠にした、粘土瓦のことをいい、石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦のひとつです。同時に、日本最大の生産量を誇っています。

高浜市観光協会公式HP 内 三州瓦

それはみごとな鬼瓦や瓦のイスやオブジェがいたるところに見られる楽しい町で、もちろん観光案内所も例外ではないのですが、

高浜市内の観光案内はもちろん、レンタサイクル、瓦製の置物や高浜ならではのお菓子などのお土産の販売などしています。

同上 内 高浜市観光案内所

こちらの中庭に、こういうものが。

十二支が方位に従って並んでました。良いなぁ、これ……。

おまけ。やはり観光案内所のお庭にて。花を愛でる分福茶釜。

 

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アセビ中毒。

ひつじ春夏秋冬

春ですね。

桜をはじめ見応えのある花々が咲きそろう季節ですが、アセビもまた、4月にふさわしい花のひとつです。

 

 

 

 

 

 

真珠を連ねたような白い可憐な花ですが、これがヒツジには猛毒なのだとか。

アセビは「馬酔木」と書く。葉を食べた馬が酔ったようになることからきた漢字(当て字)である。

(略)

アセビはツツジの仲間である。ツツジの仲間は、ネジキやレンゲツツジなど、毒をもつものが多い。

ツツジの仲間はあまり大きくならないものが多いので、動物に食べられやすい。このため、毒によって食害者に対して抵抗しているのかもしれない。

アセビは羊を中毒死させる」

もう一冊。

1979年8月、アメリカのカリフォルニア北部シャスタというところでおこった事故は、道に迷った羊たちがアセビの仲間である野生種を食べたものだった。広い牧草地のなかにはまだ野生種が多く生えていたのだった。

(略)

死んだ羊を解剖してみると、胃に葉っぱの断片が残っていた。胃の炎症はは少なかったものの、毒が胃壁の神経系に作用したことがおう吐をひきおこした原因ではないかとみられた。

「毒草を食べてみた」

こんなにかわいい花なのに……。せっかくなので、アップでもう一枚。

ヒツジと中毒に関わる問題については、スイトピーツツジについてもお話したことがあります。ご参考にぜひ。

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椿椿山 「十二支図帖」(部分)

ひつじ話

「渡辺崋山・椿椿山が描く花・鳥・動物の美」展カタログ

以前十二支図をご紹介した渡辺崋山の弟子に当たる、椿椿山の同じく十二支図を。

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