六甲山牧場(神戸市灘区)の羊三十頭が皮膚炎にかかり、羊が放牧されている南エリア(二ヘクタール)が十七日から当面、閉鎖されることになった。一九五〇年の開園以来、初めての閉鎖。恒例の「羊の毛刈り」も延期されることになり、かき入れ時のゴールデンウイークを前に、牧場は頭を抱えている。
牧場を経営する神戸市の外郭団体「神戸みのりの公社」によると、獣医師が十三日、足のつけ根などに発しんが出ている子羊一頭を発見。検査の結果、子羊二十七頭、親羊三頭の計三十頭に同様の症状が確認された。
人には感染しないというが、念のため約二百五十頭の羊を南エリアに隔離し、一般の立ち入りを禁止。同牧場は、羊と直接触れ合うことが“売り”だけに、入場者数への影響は大きく、南エリアの閉鎖期間中、入場料と駐車料は無料にするという。馬やポニー、乳牛がいる北エリアは通常通り営業する。
同公社は「ゴールデンウイークを控え、お客さまには大変申し訳ない。残念だが、安全を第一に考え、閉鎖を決めた」としている。
六甲山牧場のヒツジ“消えた” 皮膚炎で隔離
ひつじグッズよりどり
ひつじが1匹、、、ひつじが2匹、、、と数える前に、生きている、苔に水をあげましょう♪
ひつじの盆栽……盆栽? お値段も盆栽並み。 |
もこもこの体の中からひょっこりと顔を出したヒツジのネックレスです。
二つのポンポンが良いアクセントになっています。
サイズ:モチーフ横1.9×縦1.5cm チェーン44?48cm
同シリーズ?の指輪も。 |
HERMESの頭文字をモチーフにした柵を飛び越える、元気なヒツジ柄!
ネイビーをベースに、ホワイト系とブルーを挿した爽やかなカラーリングです☆
だいぶ前にひつじのネクタイ紹介をしましたが、エルメスの同シリーズでの色違いをもう一度。 |
もくもく、こちら。
あっちで もくもく。
こっちで もくもく。
そんな たばこの けむりから
ひつじさんが あらわれて
いいました。
「たばこを すう ひとも
すわない ひとも
きもちよく すごせる
しゃないや えきこうないに
しましょうね。」
ひつじnews、神戸に出没中。
というわけで、阪神電車駅構内で見つけた、マナーおはなし絵本ひつじ版?です。
雨の日の朝、御影駅の狭い通路で、ものすごく人の邪魔になりながら撮ってきました。不審人物……。
マッチラベル
「マッチラベル博物館」より、明治から大正にかけてのマッチラベル。過越しの子羊や三羊などがデザインされています。
ひつじグッズよりどり
ハッピーなデザインやアニマルなどの、Tシャツならではのかわいいプリントがとっても楽しいシリーズです♪
サイズ レディースフリー/150
どこ行くつもりなんでしょうかカレらは。色違いもあり。 |
michael Tuckre GYM プリントTシャツ sheep ひつじ/ナチュラル
ネコちゃん大喜び!
逃げてーっ! |
モコモコモコモコひつじの毛が生える! とっても不思議なその名もマジックシープ!!毛を刈られた裸のひつじが、みるみるうちに毛が生えていきます。
【59%OFF】特価 420円
なぜに特価に。 |
岡嶋和幸 「DINGLE-ディングル-」
ボクたちが暮らしているディングル半島ってどこにあるか知ってる?
アイルランドの南西部にあるんだ。
ここディングルは青くて美しい海に囲まれていて、すぐ目の前は大西洋。
つまりヨーロッパの西の果てというロケーションなのさ。
写真家、岡嶋和幸のライフワークが写真集になりました。アイルランドの空と海と、そして羊たち。
出たのは先月なんですが、やっと昨日入手しました。この表紙の右手前の、ご機嫌そうな子がすごく好きです。
じつは、3月の発売日前に、全国五カ所の写真展のお知らせとともに、岡嶋様ご自身からご案内をいただいておりました。
すでに、第一回目の東京展が、明日で最終日です。申し訳ございませんー(T_T)
お近くのかたは、ぜひぜひ。
東京展
2008年4月4日(金)?10日(木) ※会期中無休
11:00?20:00(最終日は14:00まで)
富士フイルムフォトサロン東京
大阪展
2008年5月23日(金)?29日(木) ※会期中無休
10:00?19:00(最終日は15:00まで)
富士フイルムフォトサロン大阪
福岡展
2008年6月17日(火)?28日(土) ※日曜祝日休館
9:00?17:30(土曜日は9:00?15:00)
富士フイルムフォトサロン福岡
仙台展
2008年7月11日(金)?16日(水) ※会期中無休
10:00?17:30
富士フイルムフォトサロン仙台
札幌展
2008年8月8日(金)?13日(水) ※会期中無休
10:00?18:30
富士フイルムフォトサロン札幌
フォード・マドックス・ブラウン 「めえめえ仔羊」
19世紀イギリスのフォード・マドックス・ブラウンによる「めえめえ仔羊」です。
タッシリ・ナジェールの岩絵
タッシリ・ナジェール岩面画に最も頻繁にあらわれる野生動物は羊である。
彩画の羊は平塗りで、線描で、さらには両者を併用して描かれるが、表現の焦点は大きく湾曲する角にある。
タン・ズマイタクの野羊の角は細い折線を入念に集めてあらわされている。
サハラ砂漠にあるタッシリ・ナジェールの、先史時代の岩絵です。サハラは紀元前7000年から前2000年のあいだ湿潤期にあり、岩面に描かれた羊や象やカバやペリカンによって、それらの時代を想像することができます。
後漢代の明器
作坊(農作業小屋) 緑釉陶 後漢 幅27.3 天理大学付属天理参考館
ここで働くべき男は疲れたのか、中央で居眠りしている。
その眠りの邪魔をしないように神妙に羊と鳥が周りにたたずんでいる。
後漢代後期には、このように物語的な作がしばしば見られる。
些細であるが細やかな生活の一瞬に愛着を感じた、作り手のまなざしが感じられる。「陶器が語る来世の理想郷 中国古代の暮らしと夢―建築・人・動物」
古代中国の明器です。明器というのは、お墓に入れる副葬品のこと。主に陶製で、死後の世界での暮らしを想定した、さまざまな生活用品が再現されています。
モンゴルのなぞなぞ
二十匹の羊がずらりと並んでいる。
背中のくぼんだ赤い牝牛がつながれている。
(歯と舌)
羊は黒。囲いは白。
(字とそれの書いてある紙)
千匹の羊の真中に丸く肥った白い牡羊。
(星と月)
「オルドス口碑集」より、判じ物を集めた章からいくつかを。
ギュスターヴ・モロー 「イアソンとメディア」
「アルゴー号乗組員の帰還」に続いて、ギュスターヴ・モローの金毛の羊をもう一枚。英雄イアソンとと王女メディアです。
アンドレア・デル・サルト 「聖女アグネス」
16世紀、イタリア・ルネサンスの画家アンドレア・デル・サルトの「聖女アグネス」です。聖アグネスについては、ずいぶん前に一度お話してますね。
ジョン・インチボールド 「初春」
ラファエル前派追随者のひとり、ジョン・インチボールドの「初春」です。三月の空と、幼い二頭の子羊。
ギュスターヴ・モロー 「アルゴー号乗組員の帰還」
ギュスターヴ・モローの「アルゴー号乗組員の帰還」です。ギリシアの英雄たちに守られて運ばれる、金毛の羊、の頭。
アルゴー号と金毛の羊については、こういうお話もご紹介しています。
「ドン・キホーテ」
「ドン・キホーテ様、どうか引き返しておくんなさい! 旦那様が攻めようとしていなさるのは、神に誓って、間違いなく羊でござりますぞ! (略)」
もとよりドン・キホーテは、こうした呼びかけに耳を貸そうとはしなかった。それどころか、彼は大声を張りあげながら、突進していった―
「やあやあ、武勇の誉れ高き大帝、≪腕まくり≫のペンタポリンの旗のもとに戦う騎士の方々、いざ参りましょうぞ。拙者のあとにお続きなされ。さすれば、拙者がおのおの方の仇敵アリファンファロン・デ・ラ・トラポバーナを、いかにたやすく討ちとるかごらんになれるは必定。」
こう言いながら羊の大群のまっただ中に突っこんだ彼は、まるで本当に不倶戴天の敵を相手にしているかのように、戦意をむき出しにし、すさまじい勢いで槍をふるいはじめた。
家畜に付き添っていたその所有者と羊飼いたちは、声を限りに叫んで制止しようとしたが、いっこうに効き目がないのが分かると、それぞれ石投げ器を取り出し、ドン・キホーテの顔面めがけて、こぶし大の石を飛ばしはじめた。
セルバンテスの「ドン・キホーテ」より、反対方向から近づいてくる二つの羊の大群を合戦中の大軍勢と思いこんだドン・キホーテの活躍の一幕。風車だけじゃなかったんですね……。