羊飼いのペター

ひつじグッズ

羊飼いのペター

というメダルゲームがあるという話を聞き込んだのずいぶん前なのですが、最近やっと現物に遭遇してきました。
羊飼いのペター 筐体
これではなんだかよく分からないのでもう少し寄ってみます。
羊飼いのペター
だいたいこんな感じで。
なんだかズラリと並んだヒツジの目が怖いです。
説明に「少ないメダルでも楽しめる」とありますが、500円ではそれ以下の扱いらしく液晶のキャラクターはぴくりとも動かず。
また敗北……。

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ひつじのカレンダー 2008

ひつじグッズ

羊カレンダー(平林美紀)
とにかく羊好きにはたまらない、ウォールカレンダーです。飛んだり、眠ったり、振り向いたり・・・・いちいち可愛い表情で幸せな気持ちになるんです。のどかな1年になりますように。撮影はニュージーランドで、著書に「sheep island」がある平林美紀さんによります。

ごとうさまより、羊写真の第一人者?平林美紀さんのカレンダーが出ている、という情報をいただきました。ありがとうございました。
もうひとつ小さいサイズで840円のものもあり、ロフトの店頭で見かけられた(そして買った)とのこと。
ああ、もうカレンダーが出る季節なのだなぁ、とか思いつつ気付いてみればSheep 2008 Calendarがもうとっくの昔に出ていたようです。
Sheep 2008 Calendar おもて
Sheep 2008 Calendar うら

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Kakara Woolworks主催 紡ぎカフェ(スピニングカフェ)in 大宮

ひつじ春夏秋冬

◆紡ぎカフェ(スピニングカフェ)in 大宮
11月20日(火) 午後2時?5時
場所:お気軽健康Cafeあげは。丸井大宮店
JR大宮駅西口駅前 丸井大宮店3F
参加費:お一人様 2,500円(あげはさんのおいしいお茶&ケーキと、ビディさんの羊毛付き)
定員:15名様まで ※要予約
(小さなお子様同伴OK。お子様メニュー有り、実費。)
内容:あげはさんの体に優しいお茶など飲みながら、自分の好きな手芸(紡ぎを中心に、ニット、刺繍、フェルトなど)を持ち込み、みんなでおしゃべりしながら楽しく作品つくり。
途中、1時間、初心者向けスピンドルでの糸紡ぎのミニワークショップを予定(費用別途:1,000円)※要予約
マジャクラフトの紡ぎ車(ローズ、スージー、リトルジェム)体験できます!無料ですが、ご希望の方の人数により、時間制限あり。羊毛は実費でお願いします。

紡ぎ車やフリースなどのお店、カカラウールワークスさまより、イベント開催のお知らせをいただきました。詳しくは、カカラウールワークスさまのホームページおよびブログまで。
大宮……埼玉ですね。遠いなぁ……いいなぁ。お近くののかたはぜひー。

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白鶴美術館の青銅器

ひつじ話

突然ですが、秋期展を開催中の、神戸の白鶴美術館に行って参りました。

白鶴美術館
◆開館期間 2007年9月8日(土)?12月2日(日)
◆開館時間 午前10時?午後4時30分(但し、入館は午後4時まで)
◆休館日 毎週月曜日

住吉川より白鶴美術館を見上げる
住吉川沿いの遊歩道を登っていくと、特色のある屋根が木の間から見えてきて、良い感じです。
目的は、古代中国の青銅器
今までにも、藤田美術館の兕觥(じこう)や、台北の故宮博物院の四羊乳釘文瓿(ほう)などをご紹介していますが、今回見たのは西周時代の卣(ゆう)。アルガリをかたどったとおぼしき犠首が、両脇にくっついてました。

象文卣  虁(き)鳳文卣

 「白鶴美術館名品選」 

殷周青銅器のひつじは、全体に、思いのほか可愛らしい気がします。お近くにいらっしゃることがあれば、ぜひ。

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どうぶつ奇想天外!『暴れヒツジ・ルビンくんのお見合い』 -2-

ひつじ画像・映像

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ルビンくん、ペットとして一頭飼いされているようです。登場早々、日本料亭風のセット前で頭突き。

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その後、結婚相手が見つかれば落ち着くのでは(……そうなの?)
 → 結婚するには群れのボスを倒さないと!という流れで羊ボス登場。

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ならば特訓だ!
なんかよくわかりませんが走り込みとか着ぐるみ相手に頭突きとか。
毛刈りしていないのかルビンくん毛がモコモコしていて、ひつじのショーンの羊たちを彷彿とさせます。

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そして対決となったわけですが、ボスは強し。
いや、頭突きのひとつも見せずにボスの軍門に下ってしまいました。群れはいいよね、やっぱり。
結局、ルビンくんが暴れヒツジなのではなく、一頭だけで不安になって暴れているのだろうという結論に。
そこでこのなかでルビンくんが落ち着くのはどれだ三択クイズ!
1.群れに見立てた「羊毛布団」
2.見た目たくさん「三面鏡」
3.ヒツジじゃないけど「ヤギの群れ」
答えは↓に
まあ、普通に「3」が正解でした。そりゃそうですよね。

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どうぶつ奇想天外!『暴れヒツジ・ルビンくんのお見合い』

ひつじ画像・映像

▼暴れヒツジ・ルビンくんのお見合い
暴れヒツジ・ルビンくんのお見合い
ヒツジと言えば、大人しくていつものんびり草を食べている動物だと思っていませんか?いやいや・・・実はそうではないんです!
ペットとして飼われているヒツジの「ルビンくん」はとっても元気で暴れるのが大得意。人間に頭突きでアタックするなど、とっても暴れん坊なヒツジなんです!
実は過去の放送でも、暴れヒツジのルビンくんは、カラテカ矢部を吹っ飛ばすなど、その暴れっぷりは折り紙つき。
そんな暴れヒツジ・ルビンくんに、そろそろ落ち着いてもらおうと、お嫁さんをもらうためのお見合い作戦を計画!!
早速、千葉県にある東京動物専門学校のヒツジたちとお見合いしてもらうことになったのですが・・・
そして今回の進行役はカラテカ。しかし矢部と再会するやいなや、矢部を攻撃!!さらにお見合いセットもぶっ壊してしまったのです・・・。
のっけから波瀾万丈の幕開け、そんなこんなで、本当にお見合いは成立するのでしょうか?
今回ルビンくん・・・暴れまくります!!

10月28日(日)20:00?21:00 放映の「どうぶつ奇想天外!」に暴れヒツジが出演とのこと。
見ます!
Hachiさまからコメントで情報をいただきました。ありがとうございました。

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村上春樹 「シドニーのグリーン・ストリート」

ひつじ話

「この世界には、たぶんあなたは御存じないと思うのですが、約三千人の羊男が住んでおります」と羊男は言った。
「アラスカにもボリヴィアにもタンザニアにもアイスランドにも、いたるところに羊男がおります。しかしこれは秘密結社とか革命組織とか宗教団体とかいったようなものではありません。会議があったり機関誌があったりするわけでもありません。要するに我々はただの羊男でありまして、羊男として平和に暮したいと願っているだけなのです。羊男としてものを考え、羊男として食事をとり、羊男として家庭を持ちたいのです。だからこそ我々は羊男なのです。おわかりでしょうか?」
 よくわからなかったけれど「ふむふむ」と僕は言った。

村上春樹の羊男もの(?)の一篇、「シドニーのグリーン・ストリート」です。架空の町グリーン・ストリートで私立探偵を営む「僕」のもとに現れる依頼人、羊男の頼み事とは。
村上春樹の作品は、羊男の出てくるものとしては、「羊男のクリスマス」と「ふしぎな図書館」「羊をめぐる冒険」を、
羊男とは無関係ながら、羊の出てくる短篇として、「彼女の町と、彼女の緬羊」をご紹介しています。

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ひつじグッズよりどり

ひつじグッズ

●おやすみひつじの冬のポカタンシリーズが登場しました!手のひらポカタンは使い捨てカイロを入れてあったかひつじさんのできあがりです♪

おやすみひつじ 手のひらポカタン お馴染みのおやすみひつじシリーズ。胴がだいぶ寸詰まりに……。

おやすみひつじ 手のひらポカタン


ドイツ/stardter社
ひつじ baking mould
ゼリーやムース・ご飯の型などにもどうぞ!

ひつじ baking mould ひつじケーキ型。そしてまた前に紹介したのとは微妙に形が違うクッキー型も売っていたり。

ひつじ baking mould


いつもおっとりしている羊たちがかわいいぬいぐるみになりました。おしりがとってもキュート♪

おっとりひつじ(アイボリー) キットなので出来上がりがこの通りになるかどうかは神のみぞ知る。

おっとりひつじ(アイボリー)

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スペンサー 「羊飼の暦」

ひつじ話

「羊飼の暦」(一月)
ある羊飼(と呼べばよい)
冬の寒さが落ち着いて
ある日折よく晴れた日に
小屋の羊を連れ出した。
閉じ込められて弱ってて
足で立つのもやっとこさ。
それに劣らず羊飼
やつれ青ざめその顔は
恋の悩みか心痛か、
笛の名手で歌上手。
弱った群れを丘へ連れ
草食ませつつこう嘆く。
「恋を哀れむ神々よ
(悲恋哀れむ神あれば)
天の園から見下ろして
どうかお聞きをわが哀歌。
恋したパーン 牧神よ
身に覚えある哀れみを。

エドマンド・スペンサーの牧歌「羊飼の暦」の冒頭部分です。羊飼いコリン・クラウトの悲恋と、それを象徴するかのような冬の羊たちの姿が歌われます。

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福田恆存 「一匹と九十九匹と」

ひつじ話

 ぼくはぼく自身の内部において政治と文學とを截然と區別するやうにつとめてきた。その十年あまりのあひだ、かうしたぼくの心をつねに領してゐたひとつのことばがある。「なんじらのうちたれか百匹の羊をもたんに、もしその一匹を失はば、九十九匹を野におき、往きて失せたるものを見いだすまではたづねざらんや。」(ルカ傳 第十五章) 
(略)
 が、天の存在を信じることのできぬぼくはこの比喩をぼくなりに現代ふうに解釋してゐたのである。このことばこそ政治と文學との差異をおそらく人類最初に感取した??のそれであると、ぼくはさうおもひこんでしまつたのだ。かれは政治の意圖が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのにさうゐない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。九十九匹を救へても、殘りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか―イエスはさう反問してゐる。
かれの比喩をとほして、ぼくはぼく自身のおもひのどこにあるか、やうやくにしてその所在をたしかめえたのである。ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。もし文學も―いや、文學にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか。

 「福田恆存著作集 第七巻・評論編(四) 日本および日本人」 

福田恆存によって戦後すぐに著された評論、「一匹と九十九匹と」です。
新約聖書の羊飼いに関する章句を引き、政治と文学とを区別する必要性が説かれています。
こちらは、もりもとさんからネタ提供をいただきました。上記の本もお借りしました。ありがとうございます。

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ミレー 「雁」

ひつじ話

ミレー 「雁」

ジャン=フランソワ・ミレーの少女羊飼いを描いた一作、「雁」です。晩秋の風景ですね。
ミレーの描いた少女たちについては、「小さな羊飼い」「羊飼いの少女」などをご紹介しています。

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折り紙でひつじを。

ひつじ話

 そろそろあったかいものを食べたいものだと「ホットペッパー」を繰っておりましたら、こんなラブリーネタが載ってまして、

「出没! 箸袋族」
出没! 箸袋族
おもな用途
? 会話のすき間を埋める
? お皿のすき間を埋める
? 心のすき間を埋める、など

思わず、参考資料として紹介されていた「おりがみ自遊帖 十二支を折る」を入手してしまいました。

この本では、「正月の干支」をテーマに、年賀状やお誕生日に合わせた演出をしています。海外へのお便りに添えたら、まさにおりがみ付きの「和の心」といえるでしょう。
毎日の暮らしにすぐ取り入れられる「折って使えるおりがみ」も紹介します。可愛い箸袋やポチ袋など、すぐに作れて使えるものばかりです。

作ってみました。
ひつじ折り紙
自分で折ると……、な……なんか……違う?
つくづく自分の不器用を実感してしまいましたが、せめて箸袋バージョンだけでもマスターして、これからの宴会シーズンに役立ててみたいところです。

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トマス・モア 「ユートピア」

ひつじ話

『(略) しかし、以上のべたことだけが窃盗の多い唯一の必然的な原因ではありません。私の考えますところでは、もう一つ、あなた方イギリス人だけに特有な原因があります。』
『といわれますと、一体それは何でしょうか』と、ここで枢機卿はいわれました。
 
『他でもありません(と私は答えました)、イギリスの羊です。以前は大変おとなしい、小食の動物だったそうですが、この頃では、なんでも途方もない大喰いで、その上荒々しくなったそうで、そのため人間さえもさかんに喰殺しているとのことです。おかげで、国内いたるところの田地も家屋も都会も、みな喰い潰されて、見るもむざんな荒廃ぶりです。(略)』

トマス・モア「ユートピア」第一巻より、モアが登場人物の口を借りて主張した、16世紀イギリスの囲い込みに対する批判の部分です。土地を追われた農民たちが飢えるか盗賊として絞首台にのぼるかしかなくなっているという事態に対して、「羊が人を食う」という言い回しが使われています。

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シェイクスピア 「ヴェニスの商人」

ひつじ話

シャイロック ヤコブが伯父ラバンの羊飼いをしていたとき―
       このヤコブってのは、頭のいいおふくろのおかげで、
       兄貴をさしおいてわれらが先祖アブラハム様の
       三代目の、そう、三代目の跡とりになった人だが―
アントーニオ そのヤコブがどうした? 利息でもとったのか?
シャイロック いや、利息はとらなかった、あんたらのいわゆる
       利息はな。ヤコブの手口ってのはこうなんだ、
       あらかじめラバンとのあいだに約束を交わしておく、
       その年に生まれる子羊のうち、まだらとぶちはみんな
       ヤコブのものとするってな。
       (略)
       これが利殖の道であり、ヤコブは天の恵みを受けた、
       つまり金もうけは天の恵みなのだ、盗むのでなけりゃ。

ウィリアム・シェイクスピアの「ヴェニスの商人」から。金貸しのユダヤ人シャイロックが、旧約聖書のヤコブになぞらえて自らの立場を説明する場面です。
ヤコブの話は、ジェイコブ種の名前の由来として、ご紹介しています。

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北アフリカの岩面線刻画

ひつじ話

北アフリカ、アトラス地方の線刻画
アフリカではカプサ後期からひどい乾燥の時期に入り、人々は渓谷やオアシスに移り住んで狩猟採拾の生活をつづけたが、やがてエジプト方面からの影響で新石器文化をもつようになり、家畜を飼い、土器なども作るようになった。
(略)
北アフリカのアトラス地方では非常に多くの岩面線刻画が発見されたが、(略) 頭上に聖なる円盤をいただいて、エジプトの神聖獣との関係を想わせる牡羊などの神話的なものもある。

江上波夫の文化史論「美術の誕生」から、新石器時代北アフリカの岩面線刻画です。

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