名前はラムロッド。イギリスのエールです。
シャルル=エミール・ジャック「森の中の羊の群れ」
「週刊朝日百科 日本の美術館を楽しむNo.9 山梨県立美術館」
バルビゾン派の主要な一人、シャルル=エミール・ジャックの絵です。他の羊の背中にアゴ乗せてダレてる羊がすごい好きなんですが。山梨県立美術館は、この「森の中の羊の群れ」を含め、ミレーとバルビゾン派の作品を多く収蔵する美術館です。ひつじ度高いです。
クローンちゃん
WAWAWA制作「爆笑!! Sports」写真集の裏表紙より、ひつじキャラクター「クローンちゃん」人形の広告です。
陽気な墓地
ルーマニア北部の小村、サプンツァの墓地には、美しい木彫りの墓が数百個ならぶ。生涯の一場面を表す絵にそえて、「彼は酒と歌に楽しく生きた・・・」など、生活ぶりを謳った詩が彫られている。「太陽 ’81 7月号」
この写真のお墓の人は、羊飼いであったことが人生そのものなわけですね。
トン・シャルバル
モンゴル国西部では、なめした羊皮をズボンに加工して冬に着用する。カザフ族に特徴的な模様の刺繍がほどこされている
モンゴルの羊皮ズボンです。脚一本分が羊皮一頭分で合理的って話を聞いたんですけど、そうなんでしょうか。
スイトピー中毒
馬は動物のなかでもとくにスイトピーの毒に感受性が強いといわれ、次に中毒しやすいのは牛や羊だといわれている。ニュージーランドでは、六百頭の羊が中毒にかかり、そのうち六十頭が死亡したことがある。たまたま放牧する場所を変えたところ、運悪く柵のすみに野生のスイトピーが生えていたのだった。
頸椎マヒをおこす、火を通しても消えない強い毒性があるのだそうです。スイトピー。
フェストゥーン(花綱)文様のひつじ
古代ギリシア・ローマでは犠牲の牡牛や羊を神に捧げるときに、祭壇を花で編んだ綱で飾っていた。それが装飾文様になり、ローマの石棺や墓碑には、両端に牛や羊の頭部を置いたフェストゥーンが浮彫にされている。
ひつじを跳ばすゲーム
ひつじを、爆風で右へ跳ばすのです。爆風で。
トラバサミはマウスカーソルをあわせると閉じるので、ひつじに先行して閉じちゃいましょー。
爆弾はひつじがくるまで取っておくように。
名物コスモス畑でシカ食害
静岡市葵区井川のリバウェル井川スキー場で、栽培しているコスモス畑がシカに食べられてしまう被害が広がっている。関係者は「高原に咲き乱れるコスモスはここの新名物。追い払ういい方法はないか」と、予想外の“来客”に頭を悩ませている。
コスモス畑は、リバウェル井川運営組合(杉山光一組合長)が平成14年から「秋の観光の目玉に」と整備を進めている。開花期に好天に恵まれれば、一面に広がる花を前に紅葉の時期を迎えた南アルプスの山々と井川湖を望めるというロケーションから、毎年花が咲くのを楽しみにしている人も多い。
今年はコスモス畑の範囲を広げようと、5月上旬に新たな場所に種をまいた。6月中旬には10センチほどに成長した。このころから枝先の柔らかい葉を目当てにシカが集まり始め、今では根元を残しほとんどが食べられてしまった。
同所は、スキーシーズン以外はヒツジや乳牛が放牧されているため、駆除などの対策が取りづらく、また背の高い草がなく見通しのいい条件が、シカが集まってくる一因らしい。
同運営組合の桶沢正副組合長は、「まさかこんなものが食べられてしまうなんて想像もしていなかった。何かいい対処法はないだろうか」と対応に苦慮している。
羊よりも食欲旺盛なシカたち。
おひつじ座を探そう
第一の座はおひつじ、金毛にさんらんと輝き、ふり向いて、巨大なるおうし座を怪しみ見る。
―マニリウス―(中略)
北にアンドロメダ座、南にくじら座をひかえた小さい星座。鮮かな鈍角三角形が目につく。左端の二等星(α)が羊の頭、ほかの三等と四等の星が左の角に当り、羊は初めの詩のように後ろをふり向いている。初めはこれだけを羊と呼び、後に附近の星を加えて、羊のうずくまる姿としたものと解せられる。αはアラビア名で、ハマル(Hamal,羊の頭)という。
秋から冬は夜空におひつじ座の昇る季節です。目立たない星座ですが、見つかると嬉しいです。
長田恵子銅版画展「物語狂想曲」
カーター卿さんから情報をいただきました。東京は根津のギャラリーです。9月20日から10月2日まで、長田恵子の銅版画展「物語狂想曲」が行われています。愛らしいバロメッツが踊ってます。
うえきの法則+(プラス)
福地翼のマンガです。主人公を導く(・・・導く?)謎の生物が、たぶんひつじ。たぶん。
逆ケルベロスなひつじ
1620年にハンガリーで、1つの頭と3つの胴体をもつ羊が誕生したことを伝える一枚物の瓦版
ひつじダーツ
駆け抜けるひつじを麻酔で眠らせる反射神経テストです。ひつじのくせに素早いです。
羊を制するものは世界を制す
23日のK?1世界GP開幕戦(大阪)に出陣する巨獣ボブ・サップ(30)=米国=が、必殺の空手流下段蹴りを完成させたことが15日、分かった。羊を追いかけ回す豪州ならではの地獄トレーニングで脚力を徹底強化。対戦相手の韓国相撲(シルム)元横綱、崔洪万(24)=韓国=の弱点を足と見定め、元空手世界王者サム・グレコ(38)=豪州=から極意を授かった。GP決勝大会(11月19日、東京ドーム)初制覇へ、準備は整った。
(略)
「周囲に何もない、練習には最高の環境」という師匠グレコの地元、豪州メルボルン。そこでサップは、24時間“軟禁状態”の下、1日4?6時間の猛特訓。すばしっこい羊を追いかけ回すことで、下段蹴りに不可欠な脚力とフットワークを強化した。さらに新鮮な羊やワニの肉をむさぼり、肉体はパワーアップ。3月にK?1デビューした崔の弱点は、いまだ攻められたことのない足。94年カラテ・ワールドカップ王者グレコに足殺しキックの極意も教わり、大巨人殺しに死角はない。
世界への扉は羊飼いから。