アフガニスタンではいまだに飲料水が手に入らない地区が数多く存在する。「医薬品や食糧援助が届く中、水が飲めないために亡くなっていく難民も数多くいる」(同団体事務局・田中はつみさん)。そこで、アフガニスタンの難民を救済しようと同団体がチャリティー販売会を開いた。
アフガニスタンの遊牧民が羊の毛を使って織ったじゅうたんやキリムという平織りの敷物は、彼らの間で広く使われていて、200年以上持つ丈夫なものもある。
価格は4万円からで、一番多い価格帯は10万円前後。その価格から30?50%引きで販売する。
今回の収益金はアフガニスタンに飲み水を作るプラント設置の資金の一部にする。
アフガニスタン救済チャリティー
来月「秩父別温泉」道の駅に 新ログハウス登場 特産販売
八月中旬に「道の駅」に指定されるのを前に、町内二の一の「秩父別温泉ちっぷゆう&ゆ」周辺で準備が進んでいる。農産物の直売店となるログハウス調の建物二棟もすでに設置され、内装工事などが急ピッチで進められている。
ログハウス調の建物は木造平屋で約二十五平方メートル。六月二十四日に町ふるさと特産物展示館横に設置された。店舗では、そばやうどんなどめん類を提供するほか、町内の農家がその日朝に収穫した減農薬野菜などを販売する直売所を開設、生産者別に売り場を設ける。
展示館ではこれまで通り、トマトジュースなど特産品を販売するほか、道路情報などを提供する情報端末を設置し、来訪者の休憩スペースを設置する。
三月に設立された「道の駅ちっぷべつ事業組合」は、道の駅指定に先立ち、七月末までに店舗をオープンさせたい考え。藤村正彦副組合長は「来春には羊の観光牧場が開園するので、将来的には町内産サフォークでジンギスカンも提供したい」と話している。
ヒツジの国の食事でもめているフランス人
英各紙、シラク仏大統領発言に反発
「あんなまずい料理を作る国民は信頼できない」と英国をからかったフランスのシラク大統領の発言が英国で大きな反発を引き起こしている。5日付の多くの英各紙は一面でこの問題を取り上げた。
(略)
大衆紙はさらに過激な表現で反発。サン紙には「クレープの話はするな」「フランスの間抜け野郎」との見出しが躍り、「ここ20年間で料理がこんなに進歩した国は世界にない」「シラク大統領に自慢の肉料理を振る舞いたい」といった英国の一流料理人のコメントを掲載した。
スコットランド紙によると、6日夜のエリザベス女王主催晩さん会のメニューにはシラク大統領が「食欲をそそらない」と評した地元の羊臓物料理ハギスはなく、海鮮料理などが供されたという。
さて、ハギスとは何ものか。最初に書いたのは、スコットランド人が、外国からやってきた人を担ぐのにつかうジョークである。実のところを、面白く書いたのがあるので、引用する。
『「スコットランド人以外は絶対に食べない」 という、スコットランドの伝統料理なんですよ。そもそも 「ハギスという動物がいるのだ」 と、彼らはジョークをやるんですね。イラストで 「こういう動物だ」 とか。もちろん実際のところはハギスなんて動物はいないわけで。』(「イギリス病のすすめ」田中芳樹&土屋守、講談社文庫)
(略)
スコットランド人は、彼らにとって貴重な資源である羊をとことん有効利用するために、ハギスなる食品を生み出した。
羊の胃袋にオート麦と内臓肉を香辛料と混ぜ合わせて詰めたもので、外見は巨大な丸っこいソーセージのよう。
子供達には、ハイランドの山中に住む三本足のハギスという動物がいると説明されるようで、その想像上の動物”ハギス”のぬいぐるみも売っています。
このように缶詰を買うこともできます。
英国人の妻を持つフィンランド議員がシラクをディナーに招待
フィンランドと英国はフランスのジャック・シラク大統領にとって、美食上の悪夢だそうだが、この2カ国が共同で最高の料理で大統領をもてなす、と夕食会に招待したんだって。さて大統領はよだれを垂らしますか?
政府が正式に招いたのではなく、英国人を妻にしているフィンラドの政治家、アレクサンダー・スタブ氏が、両国の料理に関する暴言に衝撃を受け、シラクをディナーに招待したというわけ。
(略)
ベルギーのスタブ家に着たらシラクには「フィッシュ&チップス」でもてなされることになるが、ただの「フィッシュ&チップス」ではない。新鮮なシロマスの卵とラップランドのポテトチップスが待っている。
オーランド諸島の子羊のあばら肉にイラクサのマッシュがお気に召さねば、ブランベリー・ワインに漬けたフィンランドの漿果をビースティングス・プディングに添えたもの気に入るだろうという。
どちらも大人げないけど楽しそうですね。
脱力&癒しキャラ フモフモさん (ヒツジ)
若い人中心に圧倒的な支持を得ている「フモフモさん」! その最新シリーズが満を持して登場です!!
なぜ“ヒツジ”? なぜ“ゾウ”? なぜ“モモスーツ”?説明不要の斬新なデザインに、ソフトな肌ざわりも気持ちよく、なでて良し、頬ずりして良しのスグレモノ!
あなたのハートをガッチリつかんで、癒します。
なぜというか見た感じこう、もう。
癒されてください。
羊毛+羽毛で防寒もばっちりです
新断熱材「ネオマフォーム」
家が二枚重ね着しました。
断熱性が高く、省エネに効果アリです。
時期的にちょっと……。
それにしても上着一つで印象かわるものですね。
建て替えなんてしないのにカタログ請求してみました。
そしてなぜかネコの家にめろめろです。
ネパールの教科書から「うそつきは高くつく」
(小学校2年 旧課程「マヘンドラ・マーラー」(国語))
ある村にカールという名前の少年がいました。彼はいつもヒツジやヤギを連れて放牧に行っていました。カールはヒツジやヤギを森で放し飼いにしていました。ヒツジやヤギが草を食べ始めると、彼の方は木に登って、他人をだますことばかり考えていたということです。
森のはずれには田畑が広がっていました。田畑では村人たちが仕事をしていました。村人たちは時々歌もうたいながら、仕事をしていました。
ある日、カールは村人たちをだます方法を思いつきました。他人をだますことができれば、カールは愉快になるのです。ですから、カールは木に登って思いっきり叫びました――「助けて!助けて!大変だ、トラが来た!トラがヒツジやヤギを全部食べ始めた!」
田畑で仕事をしていた村人たちは、カールの叫び声を聞きました。彼らはカールが本当に災難にあったと思いました。村人たちは走って森までやって来ましたが、しかしそこにはトラはいませんでした。カールは木の上に座って笑いこけていました。ヒツジやヤギは、楽しそうに草を食べているではありませんか。
(略)
ある日のこと、今度は本当にトラが森にやってきました。トラはどんどんヒツジやヤギを食べ始めました。カールは気が動転して、あわてて木に登って思いっきり叫びました――「助けて!助けて!大変だ、トラが来た!トラがヒツジやヤギを全部食べ始めた!」
村人たちはカールの言うことを信じませんでした。彼らは今回も嘘をついているんだと考えました。ですから村人たちは、カールの叫び声を聞いても聞いてないふりをして、田畑の仕事を続けました。カールを助けに森には誰も行きませんでした。
カールはずっと叫び続けていました。彼はとうとう、わぁわぁと泣き始めました。しかし村人たちは、カールが泣いているのも演技なんだろうと考えました。結局カールはひとりぼっちで、かくれていました。彼の目の前で、トラが彼のヒツジやヤギをみんな食べてしまいました。彼は泣きながらじっと見るより他はありませんでした。
いくらなんでもサイズ的に全部は食べられないと思いますが……。
ごく一部の上質な部分だけつまみ食い?
容赦ないですね、トラ。
ヒツジ折り紙
羊の穏和な性格は、家運の「安泰」をもたらし、仲むつまじい夫婦の羊が「家庭円満」を象徴します。また2匹並んだ「羊羊」は「前途洋洋」に通じるため、輝ける未来を暗示しています。
ぬくぬくした毛に吉運をくるんで
自然界にらせんは数多く現れているそうで、羊の角もそのひとつ。
マンクスロフタン(つづき)
過去四千年の間、このマン島にはピクト人(ケルト人)、バイキングの人たちといろいろな民族が移住してきました。羊も同様です。
新石器時代の遺跡から発掘された羊の毛は、今のマンクス・ロフタンより、アイスランドに現在もいるアイルランド・シープによく似ているということですが、千年昔のバイキングの墓から発掘された紡毛のマントの断片は、現在のマンクス・ロフタンの先祖のものに間違いないといわれています。そして、その羊はバイキングの羊、シェトランド・シープと大変似ていること、ちょうど千年ほど前にマン島がバイキングの支配下にあったことなどから、いまのマンクス・ロフタンはバイキングの羊だと考えられています。
ロフタンという言葉も「小さな、愛らしい茶色い奴」というバイキングの言葉です。今でこそ、餌を与えられ成長したオスは体重が四十キロもありますが、それでもサフォークなどと比べると半分の重さです。昔は、島の貧しい丘の上で、限られた餌で飼育されていたため三歳の羊で平均九キロ、最高で十四キロしかありませんでした。十九世紀の初めには、もっとも小さな羊の一つだといわれていたのです。
闘羊
インドの田舎ではヒツジが闘技用に飼育されており、しばしば試合が行われる。癇癪持ちの闘技用ヒツジを飼っていた男がいたが、とうとうこの忌々しいヒツジに愛想を尽かして、トラの巣穴へ投げ捨てた。
するとあたりに響き渡る大きな音がした。穴に入れられたヒツジがいきなりトラに凄い頭突きを食らわせたのだった。哀れなトラはすっかり動転し、あげくの果てに怒れるヒツジに殺されてしまったという。(O.ブレランド、1963)
東南アジアとか中国とかで闘山羊や闘羊は実際に行われているそうですが、いまいちぴんと来ません。
イメージ的には山羊のほうが激しそうな気がしますがどうなんでしょう。
リスやヒツジのシッポで掃除する「しっぽブラシ」
エレコムは、動物キャラクターのしっぽ部分にブラシをつけたPC用クリーナー「しっぽブラシ」を7月中旬に発売する。価格は735円(税込)。
同ブラシは、本体に動物のイラストが描かれた筒状のクリーナー。本体のリングを回して“しっぽ”(ブラシ)を出し入れでき、またブラシは水洗いが可能だ。
採用した動物は、アライグマ、リス、アヒル、イルカ、コアラ、ヒツジの6種類。また、ブラシの素材はディスプレイのほこりなどを掃除する「羊毛ブラシタイプ」(アライグマ/リス)、卓上やキーボードの隙間などの掃除向け「ナイロンブラシタイプ」(アヒル/イルカ)、油汚れまで落とせる本格派クリーナー「ポリエステルクロスタイプ」(コアラ/ヒツジ)の3タイプを用意した。
ヒツジを追いかける牧羊犬に拍手が送られたシープドッグショー
池田ならではの遊びや味覚を集めた2005いけだ体験フェスティバル(実行委主催)が二十六日、町治水公園などで開かれた。町内外から訪れた約三千人が多彩なイベントを満喫した。
会場は大勢の来場者で混雑し、人気の牛の丸焼きコーナーには整理券を手にした人たちの行列ができた。
同公園や町田園ホールに設けられたカヌーや羊毛工芸、菓子作りのコーナーは親子連れでにぎわった。今回初登場の乗馬体験や、ウサギや小型の馬を集めた「ふれあい動物園」は子供たちに好評だった。
牧羊犬によるヒツジの囲い込みを披露するシープドッグショーや、フリスビードッグショーでは犬の巧みな芸に盛んな拍手が送られた。
驚かされると倒れてしまう山羊
いきなりヒツジじゃなくてヤギですが、おもしろい映像ですので是非。
前後略していますが、ナレーションはこんな感じらしいです。
現在の「気絶ヤギ」は、そのヤギ達に由来している。
彼らは実際のところ気絶しているのではないので、「気絶ヤギ」という名前は少し誤解をまねく。このヤギ達は、筋肉をリラックスさせることに関与する遺伝子に問題を有していて、彼らは驚かされると、筋肉が硬直し、倒れることもある。だから、「気絶ヤギ」と名付けられた。正確にはぎょっとしたり、驚いたりすると、筋肉が硬直してしまい、足を突っ張った姿勢で棒立ちになったり、倒れ込んでしまうので、筋緊張症(Myotonia:ミオトニー)と呼ばれている。この症状で、ヤギが怪我をすることはなく、10?15秒続いた後、自然にもとに戻る。年上のヤギはフェンスまたは納屋の壁にもたれるのがうまいので、若いヤギほどあまり筋緊張症を示さない。
このヤギは、主に肉用に使われてきた。一方で、彼らは羊をコヨーテから保護する達人でもあった。羊の群れの中に「気絶ヤギ」がいれば、コヨーテや犬が羊を脅した時も、気絶ヤギが先に倒れて食べられている間に、羊は逃げることができる。これらのヤギは1980年代までに絶滅に瀕していたが、今では、交配を繰り返し、その危機を脱した。
彼らは、米国のある地域では「神経質ヤギ(Nervous goats)」として、そしてテキサスでは「硬直脚のヤギ(Stiff-legged goats)」として知られている。「木の脚ヤギ(Wooden Leg goats)」「テネシー・パニック・ヤギ(Tennessee Scare Goats)」とい う呼び方もある。
達人、絶滅しそうになるまで頑張らなくても……。
※紹介した際にはこちらにありましたが消えてしまったようなので、同じ動画(だと思います)をYouTubeから拾ってきました。
ヒツジの餌にマングローブ?
サトウ氏らにプラネット賞 マングローブ植林に業績
旭硝子財団(瀬谷博道理事長)は27日、地球環境問題の解決に貢献した研究者に贈るブループラネット賞の今年の受賞者に、アフリカでマングローブ植林を通じて貧困解決に取り組んだ米国W・オルトン・ジョーンズ細胞科学センター名誉所長のゴードン・ヒサシ・サトウ博士(77)と、太古の氷河期研究によって地球温暖化と二酸化炭素(CO2)との関係を立証した英ケンブリッジ大のニコラス・シャクルトン名誉教授(68)を選んだと発表した。
表彰式は10月19日に東京都内で行われ、それぞれに副賞5000万円が贈られる。
日系二世のサトウ博士は、アフリカ東部のエリトリアで植林したマングローブを餌にして羊を飼育する手法を開発し、貧困に苦しむ住民に経済的自立をもたらした。
草を食べるイメージがあるんですが、マングローブ食べるの?
と思って調べてみたら、「羊を」というのがこの配信記事?以外に載っていませんでした。
気になるー。
サトウ博士は日系人強制収容所での体験から虐げられた人々への共感を忘れず、エリトリアでマングローブ植林に取り組んだ。植林は成功し、技術は家畜生産まで発展して、持続可能な地域構築の可能性を示した。
葉や実は家畜の飼料、材は建材と燃料になりマングローブの周りには魚や貝が生息して食料となり、魚を追い求めて鳥も集まるようになった。従来生育が困難とされていた地域でも簡単かつ安価にマングローブの育成が可能となった。また、外部の援助なしに、エリトリアの現地住民のみにより自主的に植林を行うことを可能とし、彼らを貧困から解放する画期的手段を提供した。この簡潔明瞭な方法は、自然環境の厳しい後進地域の環境向上を実現しながら、経済的自立を可能とする一つの具体例を立証したものとして高く評価できる。
エリトリアの現地でも、政府、自治体、学会から地元住民に至るまで、貧困の根本原因を解決しようとの戦いに対する博士の科学者としての謙虚で足が地に着いたやり方は尊敬と高い評価を得ており、紅海岸のエコシステム、そして遊牧民とその家畜たちは既に博士のアイデアと仕事の恩恵に浴している。
家畜としか……。
肉は牛、羊、ヤギ。お肉屋さんの店頭には肉の塊が針金に突き刺さって並んでいるので、欲しい分量を言って切り取ってもらいます。なお、アスマラでは毎週土曜日に郊外でマーケットが開かれ、そこでは羊やヤギが「生きたまま」売っています。
ということなんで、まあヒツジだということにしておきましょう。
うん。
マンクスロフタン
体長 約1m
体重 約60?70kg
特徴 イギリスのマン島が原産地のヒツジで、雄はふつうで4本、ときには5?6本の角をもつ珍しい品種です。19世紀ごろ飼育頭数が激減しましたが、品種保存の手がのび、現在では増加の傾向にあるようです。
子供が泣いちゃいそうなツノを持つマンクスロフタンなんですが、
この写真だとちょっとわかりづらいですね。
こんな感じ。
ツノありすぎです。
羊たちのお散歩。
混ざってしまうと違和感ないような。(そう?