ウォーホル 「カクテル・アワーの星占い」

ひつじ話

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ポートフォリオ『カクテル・アワーの星占い』より
希望の牡羊座

「アンディ・ウォーホル展 from Collection of Mugrabi」カタログ

20世紀アメリカ、アンディ・ウォーホルの1959年頃の作品です。ポップアートの旗手として知られるようになる直前の時代ですね。

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20世紀のアートタイル

ひつじ話

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うるさいまでに室内を飾るヴィクトリア朝の趣味はすでに過去のものとなり、まるで病院のように飾り気のない部屋が好まれるようになったため、工業生産されるタイルは無地物が大半だった。
(略)
しかし、アート・タイルの伝統も細々ながら生き延びていた。
1920、30年代の英国ではバーナード・リーチが、英国中世の伝統と日本の双方から想を得てタイルの制作を続けた。

以前、ヴィクトリア朝のものをご紹介した英国のタイルですが、こちらは同じくミントン社による1930年頃のアートタイル。アール・デコの時代ですね。どのように使われたのでしょうか。

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ヤギとヒツジのハイブリッド、自然交配で誕生

ひつじ事件

アイルランドの農場で、ヤギとヒツジの交雑種「ギープ」が誕生した。
属が異なる動物は、通常は自然交配できないが、ギープはこれまでも誕生が時々記録されている。
アイルランドのキルデア州に住む農場主のパディ・マーフィーは2013年11月、飼育しているヒツジがヤギと交尾しているのを目撃した。
5カ月後、そのヒツジは、ヒツジとヤギの交雑種を出産した。
マーフィー氏は、この交雑種を「ギープ(geep)」と呼んでいる。
『Irish Farmers Journal』誌の動画を見ると、マーフィー氏のギープは健康状態が良好のようで、同氏の農場を駆け回っている。
生みの親である雌ヒツジは、我が子をすぐに受け入れ、見捨てる気配は見せていないという。

もりもとさんから、「ギープ」誕生のニュースをお知らせいただきました。ありがとうございます。
生まれるものなんですね。しかも元気なのですね。なによりです。

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ジョット 「キリスト降誕」

ひつじ話

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14世紀イタリア、「羊飼いのもとに赴くヨアキム」「ヨアキムの夢」をご紹介している、ジョット・ディ・ボンドーネスクロヴェーニ礼拝堂壁画より、「キリスト降誕」です。
ジョットについては、この他にヴァザーリの評伝などをご紹介しています。

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エイプリルフール版ひつじ事件。

ひつじ話

6本脚の羊の繁殖を真剣に検討中!? 英の家畜生産組合。
イングランド北西部ののどかな牧場で、先ごろ6本脚のヒツジが誕生した。
牧場主は今、そのヒツジの繁殖を真剣に試みており、世界中の専門家が関心を示しているとのこと。
食用部分が多いとはいえ、その判断は正しいのであろうかと物議を醸している。
(略)
このように、にわかには信じ難いこのニュース。ここで種明かし。
昨日4月1日は世界中のメディアで様々なエイプリルフールのためのびっくりニュースが飛び交ったが、これもその一つ。

ak様から、エイプリルフール仕様のひつじ情報を教えていただきました。ありがとうございます。
話が詳細でリアリティがあって、うっかり信じてしまいそうです。要注意?

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仔羊デビューシーズンが来ています。

ひつじを見にいく

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子羊の初めてのパドックデビュー!
今年生まれた子羊を、羊パドック内に放牧します!
ピョンピョン跳ねる子羊ジャンプ!が見られますよ!!
開催日   一般公開:2014年3月26日?4月中頃
   ※雨天・雪・積雪等の悪天候時は、中止する場合があります。
   ※出産状況により、日程が変動することをご了承下さい。
   全体に出産状況が予定より少し遅れていますが、36頭程生まれてきています。
時間   13:00頃?15:00頃
   ※その日の状況により、時間帯は変動することがあります。

春先に生まれた仔羊たちの、お披露目の季節がやってきました。
神戸市の六甲山牧場で開催中のスプリングフェアがたいへん充実しているようなので、ご注進です。
この週末にでも、と言いたいところなのですが、少しお天気が崩れるようですね。暖かくして、ぜひ。

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大英帝国の地図

ひつじ話

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「肖像の並んだ絵図」の伝統を意識的に用いた、才能あるヴィクトリア時代の挿絵画家、ウォルター・クレインが帝国的主題の行進を彫刻のレリーフのような様式で描いている。
クレインの美術は日本の版画やアール・ヌーヴォーの影響を受けているが、その2つの要素はここにはっきりと現れている。

19世紀末、イギリスで作られた世界地図(の部分)です。オーストラリアを示すと思われるあたりに、メリノ羊が。

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「道教の神々」より尹喜(いんき)

ひつじ話

報告を受けた尹喜は朝服に改めて出迎え、しばらく逗留するよう願った。
初めは素性をかくしていた老君も承知し、内外の修煉の法を伝授するためにしばらく滞在した。
別れるさいに老君は、かれの求めに応じて五千余言を書き与えるとともに、千日後に蜀の青羊という市で再会しようといい、金光をを身体から発しながら昇天していった。
(略)
老君は、天上から下界に下り、四川の李氏の家に赤ん坊として再生する一方、一匹の青竜を青色の羊にかえて、つねに身辺においていたが、ある日青羊がいなくなった。
李家では心配して小童に探しにやらせた。
たまたま四川にきた尹喜は、小童がひいている青羊をみて、これだと思って小童に帰宅後、赤ん坊に尹喜にあった旨を告げさせた。
小童が告げるや、赤ん坊は身体から白光を発する巨大な神となり、尹喜をよんで修道の完成をほめるとともに、在天の神々や神仙たちを召した。

老子に教えを請うたとされる伝説上の人物、尹喜にヒツジ絡みのエピソードがありましたので、ご紹介を。

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ジョルジュ・サンド 「愛の妖精」

ひつじ話

「じゃあ、そういうことにしとくわ」と、ファデットはいかにも得意そうな、いかにもうれしそうな様子で言った。
「さあ、その足で河岸に引っ返して、羊の啼き声が聞えて来るまで、河岸を下って行くのよ。そうすると、茶色の仔羊がいるから、そうすりゃ、あんたの兄さんもすぐ見つかるわ。もしあたしの言う通りにならなかったら、今の約束はなしにしてあげるわ」
(略)
そこでランドリーは「切れこみ」に跳び込んで、草薮の中へはいって行った。兄の姿はそこには見えなかった。
が、水の流れに沿って、相変わらず仔羊の啼き声を聞きながら、十歩ばかり先へ進むと、向う岸に、自分の兄が、小さな仔羊を上衣の下に抱いてすわっているのが目についたが、見ると、その仔羊は、なるほど、鼻の頭から尻尾の先まで茶色だった。

19世紀フランス、ジョルジュ・サンドの田園小説「愛の妖精」です。引用は、物語冒頭、行方不明の兄を探す主人公ランドリーが、野生児ファデットに助けられる場面。
ジョルジュ・サンドはいくつかご紹介しておりますので、こちらでぜひ。

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フィリップ=ジャック・ド・ルーテルブール 「月光」

ひつじ話

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ルーテルブールは自然のなかにいる動物を好んで描き、17世紀オランダ絵画の伝統を引き継いでいる。
夜の情景はこの時代大変好まれ、とかく凡庸になりがちな情景を感動的なものにしている。

「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景」展カタログ

18世紀フランス及びイギリス、フィリップ=ジャック・ド・ルーテルブールの「月光」です。

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シモン・ペーテルスゾーン・フェレルスト 「羊飼いの服装をする若い婦人」

ひつじ話

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 「バロック・ロココの巨匠 天才たちの競演」展カタログ 

17世紀、オランダ及びイギリス、シモン・ペーテルスゾーン・フェレルストの「羊飼いの服装をする若い婦人」です。

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ジャン=バティスト=マリー・ピエール 「若い羊飼い」

ひつじ話

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《シテール島への船出》によってヴァトーが創始した「雅宴画」というジャンルは、やがてブーシェによってひなびた田舎でのアバンチュールに変容していく。
ピエールのこの作品もまた、ブーシェの「田園詩(パストラール)」風と呼ばれる作品群に連なるものといえる。
しかしブーシェの同主題作品と比較すると、遺跡や泉などの演出的な要素が少なく、また登場する少年少女が年若く純朴そうに描かれているため、官能性は弱められている。

 「バロック・ロココの巨匠 天才たちの競演」展カタログ 

「キリストの降誕」をご紹介したことのある、18世紀フランス、ジャン=バティスト=マリー・ピエールの「若い羊飼い」を。
引用にあるヴァトーについてはこちら、ブーシェについてはこちらを、ご参考にぜひ。

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ジャン=レオン・ジェローム 「羊の角をつけた女性の頭部」

ひつじ話

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 「ナント美術館名品展」カタログ 

19世紀フランス、ジャン=レオン・ジェロームの「羊の角をつけた女性の頭部」です。

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ニコラース・ベルヘム 「牧童と羊の群れのいるイタリア風景」

ひつじ話

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「ケルン市立ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵 17世紀オランダ絵画の黄金時代展」カタログ

先日の「牧人のいる風景」に続いて、ニコラース・ベルヘムを。「牧童と羊の群れのいるイタリア風景」です。
17世紀オランダ絵画は、これまでにもいくつかご紹介しています。こちらでぜひ。

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ニコラース・ベルヘム 「牧人のいる風景」

ひつじ話

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「ハンガリー国立ブダペスト美術館所蔵 ヨーロッパ風景画の流れ」展カタログ

17世紀オランダ、ニコラース・ベルヘムの「牧人のいる風景」です。

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