ヒエロニムス・ボス 「キリスト降誕」

ひつじ話

「キリスト降誕」 「キリスト降誕」(部分)

ヒエロニムス・ボスの「キリスト降誕」を。
後景に羊飼いへのお告げの場面が小さく描かれているようです。以前、エル・グレコ「羊飼いの礼拝」等でお話したパターンですね。
これまでにご紹介したボスについては、こちらで。

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金沢動物園でオオツノヒツジの赤ちゃん誕生

ひつじ春夏秋冬

赤ちゃんオオツノヒツジ
横浜市立金沢動物園(金沢区)でオオツノヒツジの赤ちゃん(雌)が誕生した。
母親と飼育員のミルクで順調に育っており、一般公開は6月下旬ごろを予定。
同園の広報担当者は「1カ月後には岩山を駆け巡る姿が見られるのではないか」と成長を見守っている。
(略)
同園の広報担当者は「オオツノヒツジは金沢動物園のシンボルマークの動物。無事に大きく育つよう、市民の皆さんにも応援してほしい」と話している。

ak様から、横浜市立金沢動物園の、オオツノヒツジの赤ちゃん誕生のニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
動物園のシンボルマークというのは、こちらのことですね。

金沢動物園シンボルマーク
1982年(昭和57年)2月に北アメリカ部分が完成し、3月17日に野毛山動物園の分園として部分開園しました。
プロングホーン3頭、シロイワヤギ3頭、オオツノヒツジ4頭でのスタートでした。

お近くならば、ぜひぜひ。

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コーセーコスメポート「肌リズム」のメイくん

ひつじ画像・映像

メイくん
うるおい応援隊長 メイくん
年齢:6さい(夢っつ)
お月さまからやってきました!
忙しい女性のうるおい美肌を応援する事がぼくの使命なんだ!

コーセーコスメポートのスキンケアブランド「肌リズム」のキャラクターが羊とのこと、もりもとさんからお知らせいただきました。ありがとうございます。
スキンケアはシンプルがいちばん。ましてやこんな生き物に応援されてしまっては。

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フェリシモブランド「NUSY」のヒツジトラベルグッズ

ひつじグッズ

ヌージー
NUSY TRAVEL ヒツジみたいなパジャマセットの会
NUSY TRAVEL クッションみたいなおめかしヒツジポーチの会

羊の森さまから、フェリシモの夏カタログに羊ものがあるとのこと、お知らせいただきました。ありがとうございます。
あ、これは、以前、ブーツをご紹介した「NUSY」ですね。夏に向けたこちらの商品は、耳つきフードがかわいいパジャマトップスと、しっぽのついたショーパンと、大きめのトラベルポーチ。
使う人を選びまくるアイテムですね……。かろうじてポーチなら、ひつじnewsでもなんとか……。

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フィールドキャンディーのテント

ひつじグッズ

アニマルファーム

英国のテントブランド「フィールドキャンディー」のテントがたいへんです。
テントにかぶせるフライシートの豊富すぎるバリエーションのなかに、こんなものが。商品名は「Animal farm」、国内では「ディティール」が取り扱っているとのこと。
YouTubeに広告映像が出てましたので、それも下に。

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三星堆遺跡出土 尊

ひつじ話

全国を巡回中の「中国 王朝の至宝」展で、三星堆遺跡出土の尊を見てまいりました!

尊
青銅  高41.6、肩経28.8  殷・前13─前11世紀
1986年、四川省広漢市三星堆遺跡2号祭祀坑出土
四川広漢三星堆博物館
尊は、中原地域に発達した祭祀儀礼用の酒器の一種で、三星堆遺跡からは8点が出土している。
(略)
ややいびつな器形やゆがみのある文様などには、この種の器物の制作にあまり熟達していない、地域的な作風をうかがうことができよう。

酒器の肩のあたりになんだかむっちりした羊頭がついています。
古代中国の青銅器のことは時々お話しているのですが、こちらも非常に魅力的です。
「中国 王朝の至宝」展は、現在、名古屋市博物館で開催中。2013年6月23日(日)まで。
その後は、九州国立博物館にて、7月9日(火)?9月16日(月・祝)までの開催が予定されているようです。

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後藤祐乗 二疋羊図二所物

ひつじ話

二疋羊図二所物 二疋羊図二所物(部分)
初代・祐乗
刀装具の様式美を確立し、それまで外装の「部品」でしかなかったそれらの地位を精緻な工芸品の域にまで高め、金工の一分野を開拓した名工として知られる。
(略)
二疋が連れ立った構図で、先行する羊が振り向いている。
その面相や姿態に古さが感じられる。
特に目貫は豊かな高肉で、鏨運びが力強い。

 「鏨の魔術?金工の名門・後藤家と刀装の美?」展カタログ 

室町中期の金工師、後藤祐乗二所物(目貫、笄)です。

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エドウィン・ランシア 「老羊飼いの喪主」

ひつじ話

「老羊飼いの喪主」
有名な《老羊飼いの喪主》(1837年)もスコットランド高地の風俗に取材した作品である。
老いた羊飼いが孤独のうちに亡くなる。
わずかな知り合いたちは、遺骸を棺に収め手短な儀式を挙げるが、すでに皆家に帰ってしまったので、いまや一番の親友だったシェパード以外に誰一人、後を見守る者もいない。

先日、「家畜市場での別れ」をご紹介したエドウィン・ランシアの代表作、「老羊飼いの喪主」を。画面に羊はいないのですが、まぁ。
引用の『ヴィクトリア朝万華鏡』では、ランシアについて、「女王陛下の動物画家」とのタイトルで一章がさかれています。

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ミレー 「群れを連れ帰る羊飼い」

ひつじ話

群れを連れ帰る羊飼い」

 「フランスの美しい風景」展カタログ 

名古屋市のヤマザキマザック美術館で、バルビゾン派メインの風景画展が開かれています。
ひつじ度高め。上の、ジャン=フランソワ・ミレー「群れを連れ帰る羊飼い」などが見られます。

フランスの美しい風景 ?ロココからバルビゾン派、印象派へ
2013年4月27日(土)から2013年7月15日(月)まで
開館時間:10時?17時(最終入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し翌日休館)、年末年始、展示替え期間

お近くならば、ぜひ。
バルビゾン派はこれまでずいぶんご紹介しておりますので、こちらで。

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ニュージーランドで羊救助失敗(というか……)。

ひつじ画像・映像


ak様から、YouTubeの羊映像を教えていただきました。ありがとうございます。
フェンスにひっかかっている子羊を助けようとして、その、つまり、50秒目あたりで、この馬鹿者ー!!と叫ぶしかないようなことが起こります。映像を見るかぎりでは、たぶん無事だとは思うんですが……。

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フェリクス=サチュルナン・ブリッソ・ド・ワルヴィル 「放牧」

ひつじ話

「放牧」

 「ミレーとバルビゾン派の画家たち」展カタログ 

19世紀フランス、フェリクス=サチュルナン・ブリッソ・ド・ワルヴィルの「放牧」です。アミアン、ピカルディ美術館蔵。

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ローザ・ボヌール 「ハイランドの羊飼い」

ひつじ話

「ハイランドの羊飼い」
《ハイランドの羊飼い》は、格子縞の肩掛けとキルトのスカートを身につけたスコットランド高地人を表しており、頭にはタモ・シャンターという房つきのベレー帽を被り、長い角のある羊の群れを率いて高地を歩いている。

 「ターナーから印象派へ」展カタログ 

先日の、エドウィン・ランシア「家畜市場での別れ」に続いて、ハイランドの羊をもうひとつ。
19世紀フランス、マリー=ロザリー・ボヌール(通称ローザ・ボヌール)の水彩画、「ハイランドの羊飼い」です。

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「ひつじのショーン」が映画化 2015年公開へ

ひつじ画像・映像

英アードマン・アニメーションズが、人気クレイアニメシリーズ「ひつじのショーン」の長編映画化に着手することが明らかになった。仏スタジオ・カナルが共同製作する。
ひつじのショーンは、アードマンの大ヒットシリーズ「ウォレスとグルミット」の3作目「ウォレスとグルミット、危機一髪!」(1997)に初登場したキャラクター。
07年にスピンオフとして英BBCでショートアニメがシリーズ化され、日本でもNHKで放送中だ。
映画化は今回が初となり、テレビシリーズ同様、ストップモーション・アニメーションの手法を用いて製作される。
05年の長編「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」でニック・パーク監督とともに脚本を執筆したマーク・バートンが、リチャード・スターザックと共同で監督と脚本を兼ねる。
映画版は、ショーンと仲間の牧羊犬ビッツァーが、牧場主を危機から救い出すために群れを率いて都会に乗り込むというストーリー。15年の公開を予定している。

もりもとさんから、「ひつじのショーン」映画化のニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
そうか、そう言われれてみれば、ショーンが主人公の長編映画ってはじめてなんですね。なんだか全然そんな気がしませんが。少し先の話のようですが、今から楽しみです。

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カーネーションを食べるパレスチナの羊たち。

ひつじ事件

輸出できない花、今年も家畜の餌に パレスチナ・ガザ地区
パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)では今年も、輸出用に栽培された花が家畜の餌にされている。
ガザ地区では欧州市場向けの花の栽培が盛んだが、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が同地区の実権を掌握して以来、イスラエルが禁輸措置を敷いているため、輸出できないのだ。
写真は、ガザ地区南部のラファ(Rafah)で、輸出用に栽培されたカーネーションを食べるヒツジたち。

ak様から、パレスチナ・ガザ地区のニュースをいただきました。ありがとうございます。
考えるべきことは多いと思います。思いますが、ひつじnews的羊視点でひとつだけ。カーネーションが、羊が食べて身になるもので、良かった。

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エドウィン・ランシア 「家畜市場での別れ」

ひつじ話

「家畜市場での別れ」 「家畜市場での別れ」(部分)
この有名な絵画は、六世ベドフォード公爵が注文し、1835年のロイヤル・アカデミー展に出品された。
その絵の主題は、もうすでになくなった伝統的な習慣、冷蔵庫のない時代に消費者に新鮮な肉を届ける必要から、ハイランドの家畜や羊を南のイングランドの市場へと大挙追って移動させたという事実からきている。

「ヴィクトリア&アルバート美術館展 ヴィクトリア朝の栄光」カタログ

19世紀英国、エドウィン・ランシアの「家畜市場での別れ─グランピアン地方の一情景─」です。

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