コンスタンティノープル、813─820年
羊皮紙、95葉
28×20センチ
ヴァチカン図書館
(略)
この写本は、2世紀中頃アレクサンドリアで活躍した、ギリシャの天文学者、地理学者クラウデオス・プトレマイオスの天文学書を編集した、250年頃の写本に基づいて制作されたのである。「ヴァチカン美術館特別展 古代ギリシャからルネッサンス、バロックまで」
9世紀の写本の挿絵です。中央の太陽神を、時間と12ヶ月の擬人像、さらに黄道十二宮が取り巻いています。
これまでにご紹介している十二宮関係の記事は、こちらで。