SH003、新ベールビュー機能のひつじ「Wool 100%」

ひつじ画像・映像

 シャープ製のハイエンドデジカメケータイ「AQUOS SHOT SH003」は、定評のある自社開発のCCDセンサーを採用し、カメラ機能に注力したモデルだ。(略)
 もちろん周囲からののぞき見をブロックできる新ベールビューも搭載。波模様の「Twist」、ジグソーパズルのような「Puzzle」、羊が登場する「Wool 100%」の3パターンをプリセットする(略)

という紹介記事を見て以来気になっていた新ベールビュー機能(液晶でののぞき見防止機能)のひつじを、実機デモのあるお店で見てまいりました。
こちらです。
auの新端末SH003の新ベールビュー機能のひつじ
おお、ヒツジだ!
壁紙ではないので、正面からでは見えなくて斜めから見ると見えます。
この写真だとわかりにくいですが、一列だけ形の違うヒツジ(子羊?)が混ざっています。
Fridayのあたりから左下にかけての列です。
でも、のぞき見防止……機能……?
全部見えてるんですが!?

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今週の羊「Gridrunner Revolution」

ひつじ画像・映像

以前羊動物と紅茶とカレーで紹介しておりましたLlamasoftから、羊が出てくるシューティングゲームの新作が出たとの情報をいただきました。……だいぶ前に(すいません)。

羊ですが。
「Gridrunner Revolution」は,宇宙船を操って画面上を飛び交う敵を撃ち落としていくというシンプルなアーケードタイプのシューティングゲームだ。(略)
 そしてときどき,画面の上から降ってくる羊を捕まえることで,発射するビームの数や,敵を自動攻撃する子機が増えるといったパワーアップができるのだ。(略)
 もう一つの特徴は,牛や羊,ラマといった偶蹄目(という分類法は最近ほとんど使われないようだが)の動物が出てくること。本作のパワーアップアイテムとしても羊が使わており,なぜ羊なのか? についてはっきりした理由は分からないが,ともあれ本人はユーモアのつもりではなく,かなり本気でやっているらしい。

面クリア時には、その面で集めた羊が一列に並んでボーナス得点になるデモ?が。
上記の記事やゲーム紹介動画でも羊があちこちに。
体験版がダウンロードできるとのことですので興味のある方はぜひぜひ。

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ひつじグッズよりどり

ひつじグッズ

フィンランドから届いた、VENLA(ヴェンラ)社のルームソックスです。
厚手のソックスの内側はふんわりと起毛していて、高い保温性で足元を温めます。
柄は、プリントではなく編みこまれていてどれも可愛らしく、洗濯により消えていってしまうこともありません。

VENLA(ヴェンラ)裏起毛ソックス ヒツジ柄 色は6色出ているようです。グリーンが牧場っぽくていいのですが実際に買うとしたらグレイかブラック? それとも思い切ってピンクかレッド? 
コリー&デールさまよりご紹介をいただきました。ありがとうございました。

VENLA(ヴェンラ)裏起毛ソックス ヒツジ柄


minpaku_stamp.jpg みんぱくオリジナル「モンゴルの子ども」スタンプ
無表情?な可愛がりっぷりがいい感じです。
京都のぷっかさまより情報&写真を頂きました。ありがとうございました。ご紹介遅れて申し訳ないです。

国立民族学博物館 ミュージアムショップ
※このスタンプの通販はされていないようです(2009/12/17現在)


0312385129.jpg 直訳すると「美しいひつじ:チャンピオン種のポートレート」?
表紙の羊はこの写真だとわかりにくいですが、クツワのような紐?を付けているような…。

Beautiful Sheep: Portraits of Champion Breeds
こちらで本の内容を少し見ることができます。

各種ひつじのポートレイト写真と産地などのデータです。
美しいひつじの写真満載!

との言葉とともに、とおりすがりのひつじさまよりだいぶ前にご紹介をいただいておりました。すみません。ありがとうございました。
書名で検索すると、読まれた方の感想も出てきますので参考までに。
羊のちから[Sheep power]
ヒツウジさんの本棚(ブクログ)

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羊クッキーとか、

ひつじグッズ

あんともえの羊クッキー
だいぶ前に「羊が2匹」さまよりいただいておりました九州は福岡の「あんともえ」さんの羊クッキーです。
写真も一緒にいただきましてありがとうございました。紹介遅くなりましてすいませんです。
雑貨とケーキ&ランチ?をされているお店とのことです。雑貨的には 猫>羊 という感じなんだそうですが、お近くの方は一度どうでしょうか。

あんともえ
羊クッキーに関しては、引き続き、電話、ファックスで、ご注文承っています。

ひつじクッキーは通販もされているようです。2008年9月時点では、道の駅 小国ゆうステーションおみやげとして売られていたとのこと。
お店の雰囲気を感じたい方はブログでいくつか紹介記事が有りますので参考にどうぞ。
福岡・大橋 CatNap*Happy Blog
福岡トヨペット 春日店

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いただいているタレコミひつじネタについて

ひつじ春夏秋冬

ひつじnewsです。
いただいているタレコミひつじネタについてですが、色々と溜め込んでしまっており
せっかくご連絡をいただいた方にはご迷惑をおかけしております。
近日中に順に紹介させていただく予定でおりますので、すいませんがもう少々お待ち下さい。
余談ですが、右下の「ひつじnews雑感」に書いております
auの新端末SH003の新ベールビュー機能のひつじもやっと先日写真は撮ってきました。
ので、そのあたりも追って紹介したいと思っております。
よろしくお願いいたします。

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「ねこのオーランドー農場をかう」

ひつじグッズ

「ねこのオーランドー農場をかう」
オーランドーは、かりこみばさみを うごかしました。
グレイスは、羊たちが びくびくしないですむように、すこしずつ まをおいて、ニンジンを たべさせました。
こねこたちは、かった毛で あそびました。

キャスリーン・ヘイルの絵本「ねこのオーランドー」シリーズの一冊です。しっかりものの猫一家が買い取った荒れた小さな農場は、彼らの努力でとても豊かになりました。暑い季節は羊の毛刈りだってしてしまいます。猫なのに……。

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セーヴル磁器のカップとソーサー

ひつじ話

カップ&ソーサー カップ&ソーサー(部分)
1756年にヴァンセンヌ工房がセーヴルに移転し王立磁器製作所になると、揃いのティー・セットなどの生産を拡大するようになり、色彩と装飾は次第に宝石のようにあでやかになっていった。
金彩の窓枠の中に描かれた異国の鳥や花、波止場風景や、画家フランソワ・ブーシェ(1703年―70年)に着想を得た田園風景は最も人気のある図柄であった。
エティエンヌ=ジャン・シャブリはセーヴル工房におけるこの様式の絵付師の第一人者で、ブーシェから発想を得た図柄を専門とした。

 「紅茶とヨーロッパ陶磁の流れ」展カタログ 

ブーシェ様式による、セーブル磁器のカップとソーサーです。

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「まりーちゃんとひつじ」

ひつじグッズ

「まりーちゃんとひつじ」
ぱたぽんは こたえます。
「ええ、 こどもが 一ぴき できるでしょう。
そしたら わたしたち、
みどりの はらっぱに すむでしょう。
はらっぱには、 ひなぎくの はなが きれい きれい、
おひさまが いちんち きらきら。
わたしたち、ふわふわの 毛を たくさん つくって
あげますよ、 まりーちゃん。」

文・絵 フランソワーズ、訳 与田準一の絵本 。「岩波の子どもの本」シリーズの一冊です。
マイペースなくせにちょっと泣き虫な、似たもの同士のまりーちゃんと羊のぱたぽん。二人(?)はとても仲良しです。

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中世ヨーロッパのこどもの遊び

ひつじ話

子供の遊びには、「狼遊び」というのもある。
子供たちのうち一人が狼、もう一人が羊飼い、その他はすべて羊となる。
「羊」たちは羊飼いのあとに従い、たがいに衣服をつかんで一列に歩きながら歌う。
森をお散歩しましょ
狼のいない間に
「狼」の待ち伏せしているところを通りながら「羊飼い」は聞く。
「狼や、いるのかい? 聞こえるかい?」
「狼」がうなり声をあげると、「羊飼い」はまた聞く。「お前は何をしているの?」
これに対し、「狼」は「いま起きたところです」「お靴をはいてます」その他いろいろといい加減な返事をしながら、油断を見すましてパッと飛び出し、最後尾の「羊」を捕まえようとする。
「羊飼い」は素早く「狼」の行手をさえぎるが、失敗して捕まった「羊」は列の外に出され、「羊」が全部捕まるまで何べんもこの遊びがくり返される。

木村尚三郎の「西欧文明の原像」より、中世フランスの農民生活を描いた一章を。

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ターナー 「ヴァレ・クルージス修道院、デンビシャー」

ひつじ話

「ヴァレ・クルージス修道院、デンビシャー」 「ヴァレ・クルージス修道院、デンビシャー」(部分)
この情景は、長く影を引く真夏の夕方という設定である。
前景では実った麦を刈り入れている畑の中に迷い込んだのか羊の群が駆り集められている。
この迷った羊を群にもどそうとする羊飼いの動作は宗教的な象徴として示れているようだ。

「マンチェスター市美術館所蔵 ターナー展」カタログ

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーによる「ヴァレ・クルージス修道院、デンビシャー」。銅版画集「イングランドとウェールズの名所」シリーズのために描かれた水彩画です。

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上野公園のひつじ

ひつじ話

東京は上野恩賜公園に行ってまいりました。
目的は、国立西洋美術館常設展示。夏から新しく展示されているいくつかの作品の中に、ジョヴァンニ・セガンティーニの「羊の剪毛」があるのです。
セガンティーニの現物は、昔、大原美術館で「アルプスの真昼」を見たきりでしたし、ここでご紹介しているものも、他には「湖を渡るアヴェマリア」だけです。楽しみです。
19世紀の作品ですから、順路からいくと最後のほうです。それはもう、わくわくと進みますと、
「羊の剪毛」発見。
おお、あれか。では、正面からあらためて。
「羊の剪毛」を正面から。
いや、大きな絵なんですよ、これが。117? x 216.5?だそうですから、ちょっと下がって見たほうが良いくらい。でも、ほっと一息つきたくなるような、明朗にして清浄な世界が描かれています。
西洋美術館の常設展には、ほかにもそこここに羊がいます。フラゴナールの「丘を下る羊の群」などがおすすめ。お近くならばぜひ。
ところで。上野公園には、じつは他にもひつじポイントがあります。
動物園です。あたりまえだろうと言うなかれ。本物の羊じゃなくってですね、園内に建つ旧寛永寺五重塔の蟇股が、十二支の彫刻になっているのですよ。
というわけで、やはりわくわくしつつ動物園に入り、表門からすぐ左手にそびえる五重塔に近づけば、そこは周囲を細い水路が取り囲むことによって接近をはばむ仕組みになっていることが判明。
初冬の日差しをあびる五重塔。 白鳥にはばまれる。えー。
そばに寄って行けないので、未が彫ってあるはずの場所がほとんど見えません。子や寅はこの程度には判別可能なのに、
子。 寅。
未なんてこうですよ。
未?
冬枯れて、手前の葉が落ちてしまえば、あるいは見えるようになるのかもしれませんが。
しかたがないので、白鳥を愛でてから撤退してまいりました。いつか機会があれば再挑戦しようと思います。

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ブーシェ 「牧歌」

ひつじ話

「牧歌」 「牧歌」(部分)

「ブーシェ、フラゴナール展」カタログ

先日の「羊飼い」に続いて、ごく初期のころのフランソワ・ブーシェを。

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「ルネサンス画人伝」より「ジョット」

ひつじ話

このような偉人が生まれたのは1276年、フィレンツェから14マイルはなれたヴェスピニャーノという田舎の村のことで、父親はボンドーネという朴訥な農夫であった。
父親はこの子にジョットという名をつけると、その身分でできる範囲では息子をしかるべく育てあげた。
十歳になったころ、ジョットはまだ子供らしいしぐさのなかに驚くべき才智の閃きを示したので、父親はもとより村の内外の人々はみな彼を可愛がった。
ボンドーネはこの子に羊の番を命じた。
するとジョットは羊の群をある時はある場所へ、他の時は他の場所へ連れて行き、生まれつきデッサンが好きであったから、石や土や砂の上に、なにか目に見える物や空想に浮かんだ物を年中描いていたのである。
ある日チマブーエは用事があってフィレンツェからヴェスピニャーノへ向かったが、途中羊の番をしながら先のとがった石で平たい滑らかな石の上に実物の羊を写生しているジョットに出会った。
ジョットは誰からもなにも教わったわけではなく、ただ自然を師として描いていたのである。

スクロヴェーニ礼拝堂の壁画と、その少年時代を描いた絵本をご紹介しているジョットについて、ジョルジョ・ヴァザーリの評伝から。

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ニコラ・フロマン 「モーセと燃える柴」

ひつじ話

「モーセと燃える柴」 「モーセと燃える柴」(部分)
フロマンは15世紀のプロヴァンス絵画の様々な特徴を示している。
(略)
1475年から1476年にかけて、ルネ王の宮廷に関わり、現存する傑作《モーセ》の三連祭壇画をエクス・アン・プロヴァンスで描いた。

モーセは妻の父、ミデヤンの祭司エテロの羊の群れを飼っていたが、その群れを荒野の奥に導いて、神の山ホレブにきた。
ときに主の使は、しばの中の炎のうちに彼に現れた。
彼が見ると、しばは火に燃えているのに、そのしばはなくならなかった。
モーセは言った、「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう」。
主は彼がきて見定めようとするのを見、神はしばの中から彼を呼んで、「モーセよ、モーセよ」と言われた。

出エジプト記 第三章

15世紀プロヴァンスのニコラ・フロマンによる、「モーセと燃える柴」を。
イスラエルの人々をエジプトから導きだすよう、モーセが啓示を受ける場面です。
モーセを描いたものは、システィナ礼拝堂のフレスコ画をご紹介しています。

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あまんきみこ 「もういいよう」

ひつじグッズ

「もういいよう」表紙
「なにしてるの? ここで」
って、わたし、きいたの。
「おっこちた」
「どこから?」
子ひつじは、口をすぼめて、空を見あげた。
「あそこから」
「空からおちたの?」
つられて、見あげた。
青い空に、ひつじみたいな雲が、いくつもいくつもかさなって、ながれていた。

「ひつじぐものむこうに」をご紹介したことのある、あまんきみこ作の児童文学です。
おかあさんが入院して、ひとりぼっちで留守番をしていたみっこちゃんは、近くの野原で迷子の子羊と出会います。足をけがした子羊は、みっこちゃんの部屋で暮らし始めますが……。

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