「天台宗大寺山願興寺所蔵 重要文化財十二神将展」。
さて、先日の犬山市から、さらに名古屋鉄道広見線に乗って東へ向かいます。
目的地は、岐阜県可児郡御嵩町。終点の御嵩駅を降りてすぐのところにある、願興寺の十二神将像が、現在、やはりすぐそばの「中山道みたけ館」で無料公開中なのです。
「天台宗大寺山願興寺所蔵 重要文化財十二神将展 本尊薬師如来の眷属」
期間 10月28日(土)─12月17日(日)
休館日 毎週月曜日
場所 中山道みたけ館 2階特別展示室
御嵩町にある古刹願興寺は蟹薬師とも呼ばれ、1200年ほど前に天台宗の開祖最澄が開いたとされ、本堂のほかに本尊の薬師如来坐像をはじめ24体の仏像が国の重要文化財に指定されています。
こちらが願興寺の本堂。
そしてこちらがみたけ館入り口です。
頭上に干支の動物をのせた平安後期の木像が、十二体すべてそろっています。これを明るい展示室で、かつ至近で拝観できるという貴重な機会。あと10日しかありませんが、ぜひぜひ。
十二神将像は、これまでに、
などのものをご紹介しています。
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