京都国立博物館「東の庭」の石羊。
さて、せっかく京都に来たのですから、もうひとつくらい羊スポットをまわっていきましょう。
京阪七条駅から東へ徒歩十分足らず、京都国立博物館の庭園です。
墳墓表飾石造遺物
朝鮮半島では、高貴な人びとの墳墓のまわりを石彫像で装飾することが、古代より伝統的に行われてきました。
現在当館で展示しているものは、朝鮮時代(1392−1910)につくられたものです。
南門から入ってすぐ右に曲がり、少し歩いた先に、一対の石羊が置かれているのです。
桜の花びらを背に受けて、ひっそりたたずむ羊たち。
南側の羊と、
北側の羊。
ついでにアップも。
石羊は、これまでに、同じく京都の野仏庵のものと、東京国立博物館前庭のもの、根津美術館のものをご紹介しています。ご縁があれば、ぜひ。
最近のコメント