津島、天王川公園のヒツジグサ。
先日のラムズイヤーにつづいて、ヒツジの名を持つ植物を。
ヒツジグサ(未草)は、スイレン科スイレン属の水生多年草。
地下茎から茎を伸ばし、水面に葉と花を1つ浮かべる。花の大きさは3─4cm、萼片が4枚、花弁が10枚ほどの白い花を咲かせる。花期は6月─11月。
未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられたといわれるが、実際は朝から夕方まで花を咲かせる。
小ぶりで純白の花を咲かせる睡蓮の一種なのですが、これが以前訪れた津島市の天王川公園で見頃を迎えていると知って、お出かけしてまいりました。
華麗な祭礼や藤の花で知られる天王川公園も、オフシーズンは閑散としています。
とりあえず、銅像越しに池の写真を一枚。
この池の中之島へ渡る橋のあたりに咲いているはずですが……おお、これですね。
上から見下ろしたり、近づいたり。
眼福です。
花期の長い花ですので、ご縁があれば、ぜひ一度。
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