柴田是真 「明治宮殿千種之間 天井画下絵」

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明治21(1888)年に竣工、昭和20(1945)年に戦火で焼失するまで皇居として用いられた「明治宮殿」。
宮殿の千種之間と呼ばれた広間の格天井を彩っていた綴織の下絵と伝えられている。

先日見に行ったヒツジグサがあんまり美しかったので、きっとこの花を描いた美術品があるはずだと探してみたところ、江戸後期から明治にかけて活躍した柴田是真による、「明治宮殿千種之間 天井画下絵」の一枚がヒツジグサでした。
天井画が焼失してしまったことが、心から惜しまれます。

ひつじ話

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